「広義のカレー」を書きました。
カレーは…というより、インドは偉大です。
西遊記も桃太郎も、インドの叙事詩ラーマーヤナの影響下で生まれたと言われています。
(お供を連れ敵を倒しに行くという話型です。
これは一人のヒーローが世界を救うという西洋的で一神教的な話型とは違うものです)
だから、桃太郎も犬猿雉も鬼も少しカレー粉の洗礼を浴びていると言っても過言ではありません(論理の飛躍)。
「広義のカレー」も、当初はこの辺りを前提にした桃太郎を書こうと思っていました。
カレー化し、カレーに帰する桃太郎の登場人物達…。
しかし毎度の事ながら、ラーマーヤナの説明から入ると140字におさまらないし、いつもの世界観と違い過ぎるので辞めました。
色々書きましたが、結局のところ、私は論理の飛躍と、その違和感が好きだという事です。