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実験企画「愛でたい製作委員会ラジオっ!!」

高峰
「というわけで皆さんこんばんは、パーソナリティの高峰大輔です。そしてもう1人のパーソナリティのっ?!」

好川
「えっと?! そのっ?! 好川あかねです?! 急に呼ばれて来たけどこれってなに? 高峰?!」

高峰
「今回は初回放送ということでこの2人でお送りいたしま〜す」

好川
「……全く状況読めてないんだけど?」

高峰
「さて、というわけで始まりました我々『愛でたい製作委員会』がお送りするこのラジオなのですが、まあ発端と言いますか言い出しっぺは我らが神、小鳥遊なごむPがやれと言いまして始まりました手探り企画ですねええ」

好川
「小鳥遊……ことりゆ? 誰それ?」

高峰
「小鳥遊と書いて『たかなし』と読むんだ。好川、創造神に舐めた口聞くと脱がされるから気を付けろ」

好川
「なんかよくわかんないけどすみませんでしたぁ?!」

高峰
「えー、今ブースの向こうのなごむPからのディレクションで『好川さんはノクターン行きを検討してますが、とりあえずは企画の説明をお願いします』とのことですね〜」

好川
「よくわかんないけどとりあえず高峰お願い」

高峰
「このラジオは主に『ギフトをくれた方に向けてどうやってそのお礼をするのかを検討していくラジオである』らしいですね。なごむP曰く『せっかくギフト頂いたのにどうやって還元していくべきかわからない』とのことですね。小説ばっか書いてるから頭おかしいんだろうなとは思いますねええ。引きこもってばっかで友だちとかいないんでしょうね可哀想に」

好川
「高峰……なごむPさんになんか恨みとかあるの? わたしでよかったら話聞くよ?」

高峰
「なごむPは大門をけしかけてBL同人誌描かせようとしたからな。それについては許してない」

好川
「……なごむP、応援してる」

高峰
「おい好川、なごむPに忖度するな。大門と結託するな。穢れるぞ」

好川
「それで高峰、具体的にはどうしていくの?」

高峰
「……まあ、要するになごむPがギフトっていう投げ銭? メンバーシップ的な物をくれた読者様に対してお礼がしたいからお前らラジオしろ的な話らしい」

好川
「……読者?」

高峰
「……その辺突っ込むとメタ的にややこしいんだが、要するに好川の恥ずかしい独り言とかも全部『読者様』には全部筒抜けって話なんだが、まあいいか」

好川
「うん、高峰。全然良くないよ? その辺むしろ詳しく話聞かないとわたし納得できないよ?!」

高峰
「なごむP曰く、俺と好川を主軸にラジオしてゲスト呼ぶのか、そもそもギフトをくれた方からの要望、つまりオファーのあったキャラでラジオとかするのかとかの方針を固めたいらしい」

好川
「……うーん、それって今わたしたちがラジオしてるみたいに、別の子が来てラジオしたりするとか、そんな感じ?」

高峰
「まあそんな感じなんだと思う。全くの手探りだからその辺はわからんってなごむPも言ってる」

好川
「企画、ざっくりしてるね……」

高峰
「まあ要するに、なごむPは金が欲しいんだろ? だから読者様に媚びようとしてるんだと思うぞ」

好川
「……金の猛者だ……」

高峰
「まあ、わからんこともないけどな。俺たちだってボカロユニット『愛でたい製作委員会』なわけだし、再生数とか登録者数とか気にしないといけない立場だからな。活動を続けようと思ったらその辺はしっかり考えていかないといけないんだろうな。大人は金に振り回されるもんだ」

好川
「高峰の顔が死んでる……」

高峰
「今回は初回放送と宣伝? それと告知を兼ねて一般の読者でもこのラジオが見れるようになってるが、そもそも需要あるかわからん。けどまあ要望とかあるなら『サポーター限定公開』という形でキャラクターラジオが始まるかもよ〜って話らしい」

好川
「あんまり聞いたことないからよくわかんないけど、要するに『サブスクラジオ』みたいなもの?」

高峰
「たぶんそんな感じなんじゃないか? 知らんけど。なごむP曰く、需要無いかサポーターが居なくなったら終わるらしい」

好川
「そうなんだね〜。てか今日はなんでわたしたちが呼ばれたの?」

高峰
「なごむP曰く『直近で完結した作品の主人公とヒロインだし、あと設定的に都合が良かったからタダ働きしてもらおうと思った』らしい。なごむPは悪魔か守銭奴のどっちかだな」

好川
「あはは……。でもまあ、なにかお返ししたいから企画したよ〜ってことだよね? たぶん」

高峰
「そういう体裁でギフトたくさんもらおうとしてるだけだろ。キャラクター酷使して」

好川
「高峰! 言い方!!」

高峰
「えー、こほん。というわけでギフトサポーター様向けの企画が始まるかもしれませんって話でした。ご意見とかあったら……とりあえずはこの『近況ノート』にコメントしてほしいらしい」

好川
「よくわかんないけど、よろしくお願いします?」

高峰
「というわけでお相手は『愛でたい製作委員会』の高峰と〜」

好川
「好川あかねでした〜」

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