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この世界には修業が好きな奴と 修業が嫌いな奴がいる

苦手ジャンル修行企画さんが出て来ましたね


私はもう苦手ジャンル猛修行し、苦手ジャンルを文字通り一番の自分の十八番にしてやった僧なので参加はしませんが、

「苦手だからこそ書いてみる」っていうその攻めの姿勢は非常に同意するし好感持てますね。

もう一つ付け加えるならば、苦手だけじゃなく
「苦手だけど、書きたくなりたい」
「苦手だけど好きなジャンル」
とかであるならば、

やはり逃げずに書くべきです。

今でこそこんな近況ノートで文字数制限突破大作戦を平気で多発する私が、子供の頃は人見知りが激しく他人は勿論身内とさえ上手く喋れんかったなどと言っても誰も信じてくれないに違いありません

私は最初戦闘描写も戦記もものすごく書くの下手でした。
文章自体下手でしたが、戦闘描写のなんたるか、戦記物のなんたるかも分かってないそういう下手さも持っていました。

しかし戦記物がジャンルとして大好きだったので、
誰が何と言おうと戦記物をひたすら書き続けました。

おかげで今では戦記物も戦闘描写も書くの大得意で、
自分の最大の武器になりました。


自分の一番好きなジャンルを、
自分の一番の武器に出来る幸せ!!✨


最高です!!

他人の作品を読んでると、
この作者恋愛描写書くの照れてんな~苦手なんだろうな……とか
この作者戦記物好きなんだろうけど戦闘描写は全然拙いな これはどうにかしないと絶対にいずれ弱点になるだろうな とか見かけます!


しかしながら私の分析から言うと、やはりですね
どんな拙い小説でも作者の「好き!!!」が詰まっていた方が、
「流行りだからとりあえず書いてみたわ」みたいなのよりもずっと魅力を感じ伸びしろを感じるのは確かです。

だったら現状どんなに苦手であっても、
それを書きたかったり好きならば、やはり書いて修業を重ねて上手く努力はしなければならんと思います。


戦記物が好きでも、戦いばかり書いていては実は魅力のない作品です。
戦記物は人間の心情をどれだけ描けるかで、書かれている戦記の重みや魅力が違ってきますから、案外戦記物書く人は恋愛描写とかちゃんと描けるようになった方がいいのです。

①自分の好きなジャンルを持つ
②そのジャンルを自分の得意にする
③細部に神を宿らせる精神を持つ


この三つの要素が揃った時、
強力な破壊力を持つ作品を生み出せる作者がこの世に誕生するのではないでしょうか😊 


皆さん勿論、「貴方の一番得意なジャンルは何ですか?」って言われた時に答えられますよね!!

その時に「得意……まあ好きなのは○○ジャンルだけど得意かどうかは……」などともごもごいう方はぜひ!! そんなあなたは修行すれば伸びるタイプであります!✨

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