私には読者選考では恋愛部門第10位だった作品が、
中間選考を通過できなかった過去があります。
ですので、なにが選考基準なのかが、いまだに不明。
読者選考が上位であれば通過は確定。
そんなふうに余裕ぶっこいてると、地獄を見ます。
逆に、どうしてこんな下位の作品が通過したのか、
理解に苦しむ選考もありました。
読者選考は、あくまでも『参考』なんじゃないかと、
考えざるを得ませんね。
ですのでランキングばかりにとらわれず、
死力を尽くして最後まで頑張って。
私は令和私小説部門に応募した【リアル料亭・ガチ仲居】が、
思いのほか好評で、
たくさんのお星様評価を頂きました。
本当に、ありがとうございます。
創業は明治初期。
伊藤博文も通ったという老舗料亭で
仲居の仕事をしていました。
あなたの知らない料亭の世界。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652473783188本作は漫画化の原作としてビジュアル的に映えるかどうかを
意識して書きました。
バックヤードでは、着物姿の仲居が空になったビール瓶の
ケースいちダースを、
「おりゃーっ!」と、ひとりで裏口にまで運びます。
仲居の仕事は力仕事。
筋肉がめっちゃつきました。
また、美しい舞妓さんとの交流も書いた、お仕事エッセイです。
老舗ならではのしきたりも満載です。
読者選考の最終日。
ご一読頂けましたら、
また気まぐれに星など投げて頂けましたら、
幸いです。