現実に追いつかれ……

いつもごらんいただき、ありがとうございます。

本当はここで書くつもりはなかったのですが、某有名動画サイトの軍事系のところを見ていると……。
米国陸軍が6.8mm×51弾仕様の自動小銃XM5、軽機関銃XM250を採用するというニュースです。

私、ミリオタではないと自認していますので、詳細の解説は省きます。
まあ、メーカーについては妥当かな、と思います。米軍は拳銃も最近、同社のを採用しましたからね。かなり高品質なはず。
6.8mm弾については……日本の超級狙撃手漫画では、第1巻から言及されています(架空の弾薬として)。

現実では、湾岸戦争以後の戦争で指摘された、5.56mm弾の問題を解決するとして度々、取り上げられていました。
米軍の、第二次世界大戦以後の小銃事情からすると、7.62mm×51弾をフルオートの自動小銃(突撃銃)に採用したけど、反動キツすぎてフルオートだと使えない → 5.56mm弾の採用という流れがありました。

この5.56mm弾は東南アジアの戦争では、ジャングル地帯の近接戦闘(100m以下という説も)では問題無く、威力を発揮していたのですが、中東やアフリカの荒野・砂漠、中央アジアの山岳地帯(谷を挟んだ戦闘など)では、今ひとつだったということです。だから7.62mm×51弾が再評価される、という動きがあったんですね。
5.56mmと7.62mmの間をとって6.8mmなんでしょうけど……。

これから公開していく「【戦力再編】戦争代理人」では自動ライフルとか、出てくるんですよ。もちろん、5.56mmと7.62mm仕様。
まあ、今の主流である5.56mmと置き換わるまで、しばらく時間がかかりそうですが、米軍が変えるとなれば、自衛隊やNATOも変更する可能性、大であります。
7.62mmは残りそうですが、5.56mmは……PDW用になるんかなぁ。

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