まず近況ですが、年度末だからか忙しい……。4月から少し生活が変化しそうです。
結構なことなんですけどね。
WEB連載版はそろそろ校正が終わり。結構、加筆修正しました。
4月のある日には公開開始したいな、と考え中ですが……俗事も忙しい。こっちは、すぐに片付けますが。
で、タイトルの件ですが今、現実に起きてる戦争を見て、過去に買った本を読み返しています。
タイトルは……宣伝して回し者と言われるのもアレなんで以下。
ISBN 978-4-06-210860-7
結構有名な話なんですが、国際世論を味方につけることがいかに大きいか、と本書では語られています(今回の戦争は明らかな侵略ですが、この本の戦争は独立を巡るもの)。
当時はまだインターネットもなかったのでなおのこと、メディアへの露出は重要でした。現在はSNSを使った発信から、昨日(令和4年3月23日)のリモート演説など、通信の発達で隔世の感があります。
一方で、通信が出来なくなると問題も大きい。
今回の戦争。南東部の都市では真っ先に通信がやられて、現地にいたメディア関係者も含めて、情報の発信が出来なくなったとか。
すると攻めてる方は遠慮無くやってきて……その惨状も、今ではかなり伝えられています。民間人を犠牲にしたら、どんな大義名分も通じませんね。
でも、30年前の戦争と今回の戦争、細部や手段は違いますが、情報という無形の砲弾が撃ち交わされていることと、痛ましい犠牲が出ているのは共通しています。
開戦からそろそろ1カ月。もう攻め落とせないだろうから、諦めて撤退することを願っています。
戦争ってはじめるより、終わらせる方が難しいですが。