654話 「アンシュラオン VS ガンプドルフ その3」
アップ予定です。
本当はその3のあとにサブタイトル付けたいんですけど、長くなるのもあれなんで、まあいいかなと。
長く読んでくださっている方はわかると思いますが、私はすべての戦闘に意味を持たせています。戦闘の描写の細かさや長さも、その重要性に合わせて調整しています。
ですから、ガンプドルフ戦を丁寧に描くことには理由があります。
彼は最初に出会ってから、それ以後は直接的な描写がありませんでした。その間に多くの武人が出てきて、アーブスラットやクロスライルといった強い武人もいましたので、そこの上下関係がどうなっているのかを示すために、ここで改めてガンプドルフの戦いを描いておきたかったのですね。
タイプがそれぞれ違いますので、一概にどうこうは言えない部分はありますが、やはりガンプドルフは今までのキャラとは違います。なぜならば、英雄だからです。
燃焼系作品の中で、王や英雄は特別です。
つまりは、ガンプドルフも準主役、アンシュラオンに近いレベルのメインキャラということです。今後も一緒に活動することが多いので、細やかなところも描いておきたかったのです。
実際、こうして最初にやっておくと、それ以後の戦闘は省略できるメリットがあります。すでに強さがわかっているので、いちいち描写する手間が省けるのですね。
感覚的にはマクロを作っておく感じです。最初は大変ですけど、一度作っておけば数文字で終われる手軽さがあります。
そんな感じです。ではまた!