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「解体者の初恋」の完結と今後について


 本日12月1日を持って、11月より連載をしていた「解体者の初恋」が完結となります。
 正確に言えばこの作品には、最後に作中に登場した「バラバラさん」についてのエピソードがあるのですが、それはまた別の機会に更新させていただきます。

 本作は私が今まで投稿した作品の中でも、かなりジャンル迷子な作品なものになっており、人によっては「期待外れ」という印象すら与えてしまうと感じています。
 なにせオカルト的な側面がありながら、それを現実的な手段によって追求していくというものなので、「オカルトを期待したのにそっちにいったのか」という人もいると思います。

 この作品に登場する二人のキャラクターは、いわゆる「同性愛的」な魅せ方になってしまっていますが、この時点でこの二人は被害者意識の共犯的な感情からこれらの行動に出ています。

 またこの作品の裏テーマは、「性愛の自覚」の表現を意識して書いています。
 この辺りの内容については、何分この作品が実質的な「前編」であり、「後編」も長編小説として執筆を予定しているので、そこで分かる内容となります。

 もし仮に、こちらの近況ノートまで見てくだされる方がいましたら、大変喜ばしい限りですが、本作はかなり余白を残して終了しているので、「この二人の続きが気になる」という方がいましたら、ぜひまた後半でお会いできればと思います。

 そして次回作になりますが、複数のオカルト話をモチーフとした作品を現在執筆中です。
 こちらもシェアードワールドということで、投稿している別の長編小説と内容がリンクするものとなる予定です。
 一方で、執筆者がこれから大切な試験を前にしていく形となりますので、どの段階で投稿できるようになるかが決まっておりません。

 目標としては来年の3月ほどを目処に投稿を検討しておりますが、予定通りになるかが全くわからない状態ですので、その際に皆様の目に留まれば幸いです。

 それでは、作品を含めてここまでご覧いただき誠にありがとうございました。
 また別の作品でお会いできればと存じます。
 

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