5月23日より投稿をさせていただいていた、長編小説「ありし日々の憧憬たちへ」は本日の20時を持って完結となりました。
作品完結まで、多くの応援、コメント、そしてレビューをいただき誠にありがとうございます。
前作、前々作と続いて本作も長編ということで、読むのが大変なところもあったかと思われます。
それでも興味を持って頂いた方からは、コメントや星のレビューを頂き誠に光栄です。
こちらの作品は内容的にかなりショッキングなものだったかもしれません。
それでも最後までテーマであった「どんな家族にも秘密がある」というものを一貫して書くことができました。
また、作品の中でミステリーでありながら、とある人物の掘り下げのなかったことに不完全燃焼を抱かれた方もいたかもしれません。
実は描写こそ最低限ながら、とある人物の背景はしっかりと設定があるのですが、この作品ではテーマの兼ね合いでその部分まで描く事ができませんでした。
あくまでも余白の一部とするには、個人的にもったいなかったとは思うのですが、別の機会に開示できればと思います。
この作品は、描くためには人生の経験がかなり必要な物語だったと思うので、もっと実力がついてきた時にもう一度書いてみたいと考えております。その時のためのお楽しみ、と考えておきましょう。
カクヨムにて投稿を考えている次回作ですが、現在1/4ほど書き進められているため、投稿できるのは9月以降となります。
次回作は、本作でも登場したとある事件に関わるキャラクターを掘り下げる内容となり、かなり人を選ぶ内容となりますが、そちらもご覧いただければ幸いです。
それでは、近況ノートまで御覧頂いた方がいましたら、ここまでご覧いただき誠にありがとうございました。
作品をすべてご覧頂いた方はもちろん、少しでも興味を持たれて読みに来てくれた方がいましたら、改めてお礼申し上げます。