「ご機嫌いかがでしょうか、今回担当させていただくルースです。皆様にお目にかかれて光栄でございます。前置きはこのくらいにしておいて、まずはゲストをお迎えしましょうか。では、自己紹介をどうぞ」
『』
「ようこそ、この混沌とした世界へ。心から歓迎いたしますよ、お嬢さん。まずは、作品名をお伺いしても?」
『』
「良い声をお持ちですね。画面の前に皆様には、生の音声をお届けできないのが残念です。せめて、トークの方を充実させる事といたしましょうか」
『』
「では、さしあたって作品のあらすじなど、お伺いしてもよろしいですかな、可憐なレディ?」
『』
「実に興味深い。続いて、作品のアピールポイントなども伺って参りましょうか」
『』
「熱の入った、良いスピーチでした。画面の前の皆様も拍手を」
『』
「ちなみに、ターナー様の視点で何か申し上げておきたいことなどございますか?他の登場人物や世界観など、何でも構いませんよ」
『』
「ありがとうございます。ちなみに、ターナー様はメインヒロインと伺っていますが、わたくしめの認識は相違ないでしょうか?」
『』
「素晴らしい!メインヒロインといえば、いわば物語の華!物語を背負って立つ高貴なる存在。尊敬に値します」
『』
「もう少しお話を伺いたいところですが、あいにくと時間が差し迫っているようです。おそれながら、最後に何か一言頂いてもよろしいでしょうか?」
『』
「ありがたく頂戴しました。皆様も、ぜひ彼女の世界へと足を踏み入れて頂きたく思います。では、今回はこのあたりで幕引きです。またの機会を」