• SF
  • 異世界ファンタジー

近況ノートに思うことと有名アニメの序盤2(出会う系)

最近の近況ノートの反応をみると、どうやらWeb小説云々の反応は軒並み悪くて、創作に役立ちそうな情報の時は反応がいいみたいです。
なので今回はアレの2弾やっちゃいます。

◆有名アニメの序盤② 〜ヒロインと出会う系〜
前回は進撃の巨人の序盤の構成を解説しました。第二弾はヒロインとの出会いから始まるアニメです。
これに当てはまるアニメは
ハルヒ、ラピュタ、クラナド。
有名どころだとこの3つですかね。もちろん他にもあるとは思いますが。
でこの手のストーリー、注意しないといけないのがヒロインとの出会いを印象的にしないといけない点です。
印象的にできなかったらその時点でその話はおしまい。読みたいとは思いません。

ハルヒの場合は強烈なキャラ。
自己紹介でいきなり宇宙人がどうとか言い出したら、誰だってなんだこいつ?ってなるでしょ。

ラピュタの場合は、空から女の子が……。これずるい。
空から女の子が降ってきたらそりゃ印象残るわ。そしてその後、ドーラたちに襲われ、その後色々と……。

で、クラナドですが、これは完全にアニメ演出のゴリ押しですね。
白黒だった絵が一気にカラーになるという。B G Mも良かったですし。
演出の重要さが、よくわかるシーンです。あのシーンは見ていた人の記憶に鮮明に残るのではないでしょうか。

要するに印象的な出会いにしないと、出会いから始まるストーリーはダメだということです。とにかく、印象的にしましょう。
えっ? それが難しいって?
なんだっていいんですよ。
例えば、学校の最寄駅の階段を登ってたら、いきなり美少女が降ってきたとか。
後ろから知らない女子の声に呼ばれ振り向くと、拳が飛んできたとか。
意外性のあるアイデアをいくつか出して、その中から話を膨らませられそうなやつをチョイスすればいいんです。

ただ、注意点がいくつか。なんでもいいと言いましたが、ヒロインがその話の重要な鍵を握る場合、それをちゃんと反映させないといけないです。ハルヒとラピュタはそうですよね。
あと、ヒロインの人物像を的確に表さないといけない場合もあります。例に出してないですが、「四月は君の嘘」がこのパターン。


出会いから始まる作品を書きたい方は頑張ってくださいねー。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する