「娘さん、あんた、どうしてこのじいさんの旅に付き合っているんかえ?」
「……付キ合ッテモラッテイルノハ、タブン私ノ方ダト思ウ。私……世界ヲコノ“触覚”デ見テ回リタイカラ」
「旅か……変異体であることがバレると、建物に隔離されたり駆除されるというのに……やっぱりおいらと同じだあ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054919104844/episodes/1177354054949740214こんにちは、オロボ46です。
今回は温泉をテーマにしたエピソードです。
「この森の奥に脱衣所があって、そのすぐ向こうに温泉がある。その温泉はすごい効果だからなあ。肩こりはおろか、悩みですら運びだしてしまうほどだよ」
島で彼らと暮らす毛むくじゃらの男は、島の温泉についてそう証言している。
とある町にある、廃れたフェリーターミナル。
そこから見える、海に浮かぶ孤島には、誰も住んでいない……と思われていた。
そこを訪れたふたりのバックパッカーは、水上スキーに乗った毛むくじゃらの男と遭遇する。
彼はふたりをその島まで連れて行ってもいいと言う。
その後、彼はこう付け足した。
「ただし、条件がある……あんたたち、疲れているところはあるかえ?」
ぜひ見てくだ……いかん! また忘れるところだった……
今週、「化け物バックパッカー」の短編集が、
ついにPVが1000を越えました!!!
前回報告していた時はPV200の時でしたね。
あの時は500を目標にしていたのに、つい報告を忘れていて……すみませんでした。
いつも見てくださるみなさま、
一瞬でも化け物バックパッカーシリーズに興味を持ってくださったみなさま、
自主企画で来てくださったみなさま、
本当にありがとうございました!
今度は2000目指して頑張っていきますので、
これからも応援、よろしくお願いします!!