織風　羊

さてと
自由とは何かと
今更のように考える風来坊

朝起きると
暑い暑いとぼやきながら見る山並み

気怠い朝に飲むのは
時間を弄ぶように仕込んだ水出し珈琲

昼頃までには何かを書いてみようと
向かった机の前で眠りにつき

久し振りにギターでも弾こうかと
つま弾けば
気分の乗らない散歩のように空虚を見る

自然に帰れば
いつまでもここに居たいと
願う心が街を見る

帰ろう
あの喧騒の街へ
働かざるもの食うべからず
新約聖書の中の言葉を思い出せば
苦笑する自分に
それで良いと大きな木が枝を振る

明日から働こう
働かなければならないのではなく
目の前にあるものを淡々とこなす日々に
帰ろう


コロナの為に閉鎖していた施設が復活いたしました
今まで1日に最低２編
多い日には４編
公開させていただいて来ました
が、これからは０〜１編の日々に戻ります。

またたくさんの場所へお邪魔してまいりました
時には朝早く
時には夜遅く
そして訳のわからぬコメントを残したかと思えば
訳のわからぬコメント返し
皆様には多大なご迷惑をお掛けしたこと
深くお詫びいたします。

それでも新たに知り合うことのできた方々も
出会いへの感謝です。


明日からは
この数日間のようにご訪問できませんが
細く長く続けてまいりましょうか
と思っております故
何卒ご容赦を

お世話になりありがとうございました
そして
今後ともよろしくお願い申し上げます。