歌え
そして
踊れ
旅の空で
見つけるものは
さほど多くもなく
諦めるほど少なくもない
雨上がりの空の下で
梢に止まっている小鳥が
名も知らない鳥が尾羽を広げ
小首を曲げて雫を払っている
旅の終わりは
あなたのそばで居たいと思う
ここまで孤独に耐えて続けた旅
それでも続ける訳は
あなたは待っていてくれるだろうと
信じる道があなたへと続いている
マッド・サイエンス
やっと一編を書けました
休む時間は
回想録のようなもので
どんなに反省しても
戻れない後道
過ぎ去ったものは無いものと
忘れてしまえば
それで良いのに
いつも旅の道連れにして
重い荷物を担ぎながら走っている
マッド・サイエンス
書いていて
あまり楽しくあリません
やはり私には夢とか愛とか
形にならないものの方が合っているのでしょうか
それでも最後まで書きたい
そう
書き続けたいのです
どんなに辛くとも悲しくとも
歌おうか踊ろうかと
そう
歌おうよ踊ろうよ
共に楽しみましょうよ