青空
河原を歩いて
大きな河を海へ向かって
潮の香りが風に乗ってやって来ると
疲れ果てた身体を横たえて荷物を枕にして
辿り着くであろう漁港で
ゆらゆらと浮かぶ漁船の群れを想像して
周りを眺めて空を見ると
河原に沿って続く草原が
青い空に溶け込んでいた
この美しい大地
いつか君を連れて来よう
悲しみも苦しみもない世界へ
私もこの風景に溶け込んで
河原を渡る風になり
君を誘いに行こう
織風 羊
風を斬る音は無し
一章を終えました。
今までありがとうございました。
二章の構想はある程度できていますが
一度
休憩を頂きたく存じます。
色々挑戦したいのです。
次は現代社会の闇に挑戦してみたいと思っております。
どんな物語が自分に合っているのか
挑戦させていただきたいのです。
織風を愛してくださっている皆様
とても感謝をしております。
新しい世界を開くことで
織風から離れていった方々を呼び戻そうなんんて思っておりません。
ただ
今も織風の物語を好んで読んでくださっている皆様へ
もっと楽しんでくださるよう努力したいのです。
これからもよろしくお願いします。
織風 羊 拝