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対岸の向こう

朝露に濡れ
滴り落ちる水滴

小鳥達は囀りだし
小さな虫達は命の水を
その小さな葉の一枚から

薄いテントの布の外では
既に命達は動き出し

陽が登り暑くなる前に

私は自然の中へ這いずり出し
冷たい川の流れに顔をつけて口を洗い

対岸を見る

この橋を渡れば
何かが変わるかもしれない

希望は
いつも目の前にある事を知る

3件のコメント

  • 絵と詩
    同時に表現したかったのです。
    織風羊
  • トトロの森に出てきそうな橋ですね。見えないけれど、小さな虫たちの息吹きを感じ、小鳥の鳴く声が聞こえるようてす。
    自然の中の朝、ひんやりとした空気に包まれて自分自身の命の喜びを感じるような詩と写真でした。
    また他の写真も見てみたいです。
  • ありがとうございます。

    でしょ!
    可愛い橋でしょ?

    自分の持っている詩集で
    写真入りのものがあって・・・。
    真似をしたかったのです
    映像と言葉の共同作業。

    だから
    近況報告には
    写真入りの詩も書いてみたいって
    そう思ったのです。

    小鳥達は自由に歌い
    小さな虫達は命の雫を飲みながら

    生きている
    それだけで何が不満なの?
    って小さな命達が教えてくれます。

    いっぱい写真があります
    千恵花様が望んでくださるなら
    また詩を書いて絵を載せて伝えます。

    いつも感謝しています
    ありがとうございます。

    そして
    マルセリーノの生き場所を作ってくださって
    ありがとうございます。

    あいつさぁ
    気に入った場所から戻って来てくださいません・・・。

    ありがとうございます。

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