https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330650864378842 そんなわけで第十七話です。
シルヴィアとエイナは、演習場から拉致される際に猿轡(さるぐつわ)を噛まされていました。
気がついて騒がれるとまずいからですが、隠れ家らしき小屋の中では外されました。
猿轡は、ナプキンのような布で中央に大きな結び目を作り、それを口の中に押し込んで縛るという即席のものです。
SM的な道具で「ボールギャグ」というものがありますが、あれは口の中に入れる球に穴が開いていて、呼吸を妨げないよう配慮されています。
布製猿轡は、窒息の危険があるため外したようです。
小屋は多少騒がれても差支えのない環境にあるのでしょう。まぁ、二人が騒げば、すぐに黙らせることもできます。
本文で描写されているように、エイナはかなり夜目が利きます。
本人はそれが当たり前で、周囲の人も自分と同じだろうと思っているので、自覚はありません。
夜目が利く種族としては、エルフが知られています。エイナはエルフと人間の中間くらいの能力で、かなり優秀です。
次回は、エイナたちの脱出が成功するかどうかです。どうかお楽しみに。
昨日はM-1グランプリがありましたね。一部を見ていましたが、にやりとすることはあっても、声が出るほどには笑えませんでした。
感性が鈍っているのかなぁ? 落語のCD聞いている方がよほど面白いと思ってしまいます。
落語はかなり好きで、亡くなられた方では立川談志、桂枝雀、古今亭志ん朝、現役だと立川談春師匠がお気に入りです。