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【魔導士物語】第十二話「配膳係」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330650299849319

 そんなわけで第十二話です。

 今回から、エイナもシルヴィアも十七歳(数え年)になっています。
 初登場時のエイナは、痩せて頭と目ばかり大きな子でしたが、これは育てていた叔母の家庭の食糧事情+虐待のせいもあります。
 本文後半でも登場しますが、魔導院の食事はかなり上等なもので、エイナの栄養状態は劇的に改善されました。
 その結果、十七歳の今では背も伸び、人並みの体つきとなっています。

 ちなみにエイナの身長は一六二センチ、シルヴィアは一七六センチです。
 リスト王国は白人主体の民族で構成されており、女性の身長も割と高めです。
 エイナは女性としてはごく平均的、シルヴィアは高身長です。

 前回から四年が経過していますので、当然世の中には変化があります。
 その中でも大きな出来事は、白虎帝と蒼龍帝の代替わりでした。
 白虎帝は本文で言及されているとおり、三年前に代替わりしています。
 蒼龍帝は、それに一年遅れて二年前の代替わりです。

 蒼龍帝もいずれ登場することになりますが、先代が女性だったのに対し、新たな蒼龍帝は男性が就任しています。
 これで四帝のうち、女性は赤龍帝だけとなりました。

 さて、いよいよ不穏な空気が漂ってまいりました。物語はこうでなくてはなりません。
 そんなわけで、次回もお楽しみに!

 サッカーW杯はまさかの予選1位通過でしたね。
 アベマのお陰でPCで見れるのは本当にありがたい。
 翌日からはこれもアベマの生中継で、藤井竜王の防衛戦! 二日目の封じ手直後に飛車が上がったところで、解説者が唖然としていました。
 その後はまさにジェットコースターのような攻めの連続で、素人の私でも面白くて仕方ありませんでした。

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