小河です。
連載中であります「なんでもないぼくと戦士のオルガ(略してぼくオル)」、水曜日に「第二話 十七(第17節)①」、昨日「第二話 十七、(第17節)②」を更新しましたので、どうぞご覧ください。
近況ですが、電動シェーバーを買い換えることにしまして、明日届く予定です。ある程度こだわって値の張る買い物をしたときは、商品が届くのが楽しみで、ちょっとどきどきわくわくしますね。商品が届いて開梱してはじめて使ったあたりが、きっと所有欲と好奇心が満たされる頂点で、それに向けて期待が高まっていく感じです。そんなわけで、ささやかですが、良い気分で週末を過ごしています。
ということで、今回はひげに絡めた「ぼくオル」の雑なメインキャラ紹介をしてみます:
○ぼく(ノノ)……この小説の一人称。ひと嫌いでひとりでいるのが好き。成人男性なのでひげが生える。ひげ剃りに余計な手間や神経を使いたくないので、カミソリではなく電動シェーバー派。そんなにひげが濃いわけではないが、自分にひげが似合うとは全く考えておらず、ひげはただただ無駄な存在だと思っている。ひげの永久脱毛に興味津々。
○オルガ……この小説のヒロイン(英雄的な意味で)。今日も元気だご飯がうまい。成人女性なのでひげは生えない。元いた世界では地域差はあれど、良い身分の男性がひげを剃るか整えるかする(そうすることで高潔だと評価される)傾向があったが、彼女はあんまり気にしていない。ひげのありなしで男性としてみる目も変わらない。ただ、この世界で会う男性がことごとくひげを剃っているので、そういう意味でも自分が「特別扱い」されていると認識している。
それでは、また。