小河です。
連載中であります「なんでもないぼくと戦士のオルガ(略してぼくオル)」、昨日「第二話 十六、(第16節)」を更新しましたので、どうぞご覧ください。
僕は北海道の某地方都市で暮らし、そのまちで働いていますが、今週はなぜか札幌出張が2回もありました。しかも、来週の月曜日にも札幌出張することになってしまいました。そんなに札幌から遠くないとは言え、用件だけでなく移動の時間もとられますから、ざっと半日がかりの仕事になってしまいます。デスクワークと比べてなんとなく疲れるし、出張しなくて良いならそれに越したことはないんですが……。4月に人事異動で新たな部署に来たのですが、こんな頻繁に出張する係ではなかったはずなんですよね。そういう星回りなのでしょうか。以上、愚痴でした。
ということで、今回は札幌に絡めた「ぼくオル」の雑なメインキャラ紹介をしてみます:
○ぼく(ノノ)……この小説の一人称。ひと嫌いでひとりでいるのが好き。本編で最初に話しているとおり、札幌は彼の通勤先。なので札幌行きのJRに乗ると、自動的にアンニュイな気持ちになる。プライベートでは札幌には「何でも揃っているまち」というイメージを強く持っていて、札幌にないものは「諦める」。本州まで羽を伸ばそうという意欲に乏しい。
○オルガ……この小説のヒロイン(英雄的な意味で)。今日も元気だご飯がうまい。元いた世界の彼女のふるさと(ブレイザブリク)は百万人都市で、世界最大の人口を有していたので、それを超えるまちがこの世界にあり、しかもそこへノノが稼ぎに出ていると聞けば興味津々である。一度行ってみたいが、ノノのうちの寝室六畳間から出られないので、窓から見える(札幌でない地方都市の)風景を見ながら思いを馳せる。
それでは、また。