小河です。
連載中であります「なんでもないぼくと戦士のオルガ(略してぼくオル)」、水曜日に「第二話 十五(第15節)①」、昨日「第二話 十五、(第15節)②」を更新しましたので、どうぞご覧ください。
先週、PV数が増えない話をしていましたが、今週になって(僕にとっては)そこそこ増えまして、大変ありがたく感じております。かねてから書いていますが、何の周知策もとってていませんので、まさに一期一会のご縁です。楽しく読んでいただけたかどうかだけが気がかりですが、ちょうどこの「第二話 十五、」から物語も盛り上がってきますので、よろしければ引き続き、お付き合いいただければ幸いです。
ということで、今回は一期一会に絡めた「ぼくオル」の雑なメインキャラ紹介をしてみます:
○ぼく(ノノ)……この小説の一人称。ひと嫌いでひとりでいるのが好き。仕事では一期一会の精神を大事にしている……かのように見えるように丁寧な対応を心がけている。プライベートでは一期一会の機会自体、なるべく作りたくない。出会い、巡りあい、そういうものが存在しない世界で静かに現状維持していたい。最低限の人間関係だけでおなかいっぱいである。
○オルガ……この小説のヒロイン(英雄的な意味で)。今日も元気だご飯がうまい。元いた世界では旅をして回っていたので、一期一会の連続であった。元々人が好きなので、出会った人の顔は大体覚えているし、エピソードも大事に記憶している。そして食事も一期一会。食べたもののことは、いつでもいま食べたかのように思い出せる。まちから離れた長旅の途中など、同じ保存食が続くときは、まちでのおいしかった食事の回想に仲間を巻き込んで、ひんしゅくを買うことがある。
それでは、また。