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長編小説「Parched love」について語りたいこと(近況報告&裏話)

3章を綴っていく上で語っておきたいこと①

長編小説【Parched love】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882161137


【妄言解離して】
ここの話で、陵が見上げて観察していたクローンについては、ラストの4章で明らかにします。
海鳴の存在がヒントとだけ言っておきます(作者しかわかってないやつです多分、まだ)
この一文に隠された秘密を書く前に、先に允桧編を書くべきか迷っているところでもあります
(一気に見せるべきなのだろうか……というかまだプロットが途中までです(涙)読みたいバランス気になるよねー。

【言いたいことも言えずに】
ここでの氷峰と陵の対峙は允桧編への伏線があります。
ある男について。2章でその男の名前が出ております。誰とは言いませんが、読んだらわかります絶対に……!
(って言ってもなんかムカつきますので、貴志洋太のセリフに注目して読んでください。「あの男は允桧に何かをしてしまったんです」というのも伏線であり、このエピソードを允桧編で書きます。
そのプロット書いてます(現段階途中)

……陵の氷峰に対して言った意味深な台詞。
氷峰の母親のある言葉については、この段階で出すとラストの感動が半減してしまいそうなので、4章で明らかにします。
この段階では、陵が私情で「氷峰の両親を生き返らせたくなかった」ことが伝わればいいと思っています。
2章の終わりの柊枝燕が言っていた「あの人」とは「氷峰駈瑠」のことです。(やっぱりあの台詞は、もしかしたら読者がついていけなくなる要因になるかも……です)

過去編もそうですが、書かなきゃいけないプロットまだまだある感じです。応援して欲しいです。

絶対エタりたく無い!!(宣言)

【あの頃と同じ様な気持ちで】
一番最後の地の文の海鳴の過去には誰がいたんだろうと考えさせられる場面。亜結樹の過去については明らかになりました(身体・出生の秘密について)
あとは八束が氷峰のもとを訪れて、セックスする描写があります。一度公式さんからNGくらいました。反省してます。
八束と亜結樹が対峙するシーンはあまり絡みがなかったので、セリフ考えるの難しかったです……。
最後の話の亜結樹のモノローグ。亜結樹の人称を統一させない描写ってナシかと思ったり、自信を持って時々変えてみたりするんですが、1章の段階で「性を彷徨っている」と表現していたのを思い出し、「あたしは――俺は」と視点を切り替えてみるのもアリだと確信しました。新たに書き方の手法として気づいた点でもありました。気づいた自分を褒めたいです。

【他人事の戯言】
八束が海鳴のところへ戻った後の二人のやりとりと、後半海鳴と蔀が施設で陵と対峙するシーンが入っています(この二つのシーン後で別の話数に変更するかもしれません(でも修正するの大変だから、前話の続きものとして読んでもらえたらいいな……)
あとは過去の内容を描いた幕間です。読み飛ばしてもいいけど、キャラクターの理解を深めるために書いたSSみたいなものです。
正直なところ○年前という設定は、読んでる人はそこまで関心ないのではと疑ってしまっています。
過去・現在・未来が数字で表記されていなくても物語に感情移入できればそれが一番だと思っています。
(物語に説得力欲しいなー……どうしたら面白い物語が書けるんだろう。コツ知りたい)

【二度目の春】
速水と蔀の会話は客観視しながら考えているのですが、速水が蔀に恋をしている「様子」はここに至るまで一文も表現されていなかったかもしれません。「好きである」と直接思わせていなかったはずです!
初期から気をつけていたことであり、この物語のエンディングの伏線も二人の会話で書こうと思っている(予定)速水さんはキーマン(陵莞爾がどこかで言っていました)
(1章の蔀に研究資料の本を借りるところや、蔀と速水が研究室で二人きりで会話しているシーンや、速水がこの物語の世界観、組織の過去の伏線を語っているシーン、蔀が允桧と関わった過去の伏線を嘆いたシーンとかだったかな)
あと電話好きですね。リアルでは苦手なんですけど。というか話し相手が身内しか……(涙)
八束は昔、允桧と付き合っていた氷峰に嫉妬しました。
推敲してリライトしていきたい部分がどこかにあるかもしれませんね……構成力が欲しい。

亜結樹と海鳴が食べていた(海鳴が食べられるもの)温野菜パスタは
第2章 22話で陵が蔀に渡したレシピ本を素にした物(遡りすぎだわー笑)
物凄く小ネタ感があるワンシーンです。

そして陵のTVインタビュー映像が流れる(ところで現在止まってます)

……もう少し時間ください。ごめんなさい。滅茶苦茶慎重になっております故。

KAC2021終わったら作業に入る予定です。拝読を楽しみにしている方々へ、待たせてしまって申し訳ないです、本当に。
時々こんな化け物みたいな小説を書き始めてしまったことで何処かの誰か(特にLGBTのリアルな方達に向けて)を傷つけていたら、今のうちに謝っておきます、すみません。でもメッセージ性のあるものにしていきたいです。絶対あり得ないディストピアでもありますから、この物語は。

長々と書いてしまいましたが、長編小説「Parched love」の3章の内容裏話でした。

1章は亜結樹と海鳴の学校生活での二人の心境の変化やこのストーリーの大体の世界観について。

2章は氷峰と八束が海でちょっと喧嘩したり、八束の旧友が登場したり、允桧のことについて少しずつ紐解いていく感じで亜結樹との因果関係が明らかになって重い展開が待ってます。

3章は上記内容(途中)

興味あったら、ぜひご覧ください。
素敵なレビューがあり、励みになっています。

頑張って完成させたいです。

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