カクヨムではKAC2021が終わったばかり(※執筆時)ですが、そのタイミングで意味深なネット記事が発表されました。と言う訳で、まずはこちらをご覧ください。
意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81953?imp=0 お読みいただけましたでしょうか? 頂けたと言う前提でここから話をさせて頂きますね。つまり、今ショートショートが熱いんだよっ! な、なんだってー!
KACって、もしかしたらこの流れを意識して始められたキャンペーンだったりするのかもですね。お題があって短編を書く、それを短いサイクルで繰り返す。この記事を読むとKACっぽい事を3月限定にするのは勿体ないのでは? とすら思えてしまいます。まぁご褒美がありますから毎月やるのはキツいでしょうけど(汗)。
幸いな事に、カクヨムには自主企画があります。誰かがKACっぽい企画をそこでやったら楽しいかも。ただ、参加者はぐんと減っちゃうのでしょうけどね。創作を極めたい人達だけが黙々とお題短編を書き続けるのです。修行ですなぁ。
実際、短編を書くって漫画家が4コマ漫画で漫画の基礎を学ぶみたいなものですよね。とある小説家が病気の奥さんのために毎日短編を書いたって美談が昔ありましたけど、自分のために書き続けるのもアリかも知れません。
KACは締め切りまでの期間が短かったですけど、じっくり考えて言葉を厳選する短編もありかもですね。すぐに発表しないといけなくなるとやっぱり色々と大雑把にもなりがちですし。執筆はその日に出来ても推敲やら何やらでせめて3日はかけたいところですよ。
短編と言えば、先日紹介したプロローグも短編専用サイトですもんね。短編に追い風が吹いているのなら、それに乗っかってもいいのかも知れません。腰を落ち着けて読む時間が取れないからって言う分析が正しいなら、このブームは簡単には終わらないと見ていいでしょう。
て言うか、KACで高評価の作品、書籍にしたらどうでしょ? ショートショートがブームなら意外と受けるかもですしねえ。賞品分くらいは回収出来るかも。
まぁそんな訳で、短編が今熱いと言う話でした。短編を書くデメリットは作品数が増える事だけなのです。そうしないようにオムニバス短編集にすると、がくんとPVが減るのは何故なんでしょうね。私だけの現象なのでしょうか……(涙)。