ふふ……私も一応それなりの年齢ですのでね。アダルトなメディアのお世話にもなっております。ああ言う作品を楽しむ場合、普通の作品の楽しみ方と違う楽しみ方をするのですよね。あ、飽くまでも私の場合ですよ。他の方はどうか分かりません。
つまり、どう言う事かと言うと、そう言う作品を楽しむ場合、まず最初に自分の気に入るフィニッシュをしているか、まずそこをチェックする訳ですナ。ここ重要。やはりどれだけ途中の展開が良くてもフィニッシュが好みと違うとあきまへん。フィニッシュこそ大事! 終わりよければすべて良し、なのですよ。勿論好きなシチュなら更に良しなのです。
なので、フィニッシュがよく分からない作品はちょっと敬遠してしまうところがありますねえ。
ある時、あれ? これって何かに似ているなとハッと気付きました。そう、それはディープな読み専さんの読み方です。そう言う読み専さんは究極の好きな作品を探して読んでいるので、最初から作品の内容が分かっていないとダメで、どう言うエンディングなのかも分かっていなければ読まない(人もいる)のですよ。……一緒や!
私がエロメディアを吟味する行為とディープな読み専さんが作品を探す行為、これってほぼ同じ……。つまりアレな読み専さんはエロメディア感覚で作品を読んでいたんだよっ! な、なんだってぇーっ。……って、驚くほどでもないか(汗)。
実際、作家側もエロ要素を入れて読者を増やそうとしていたりしますものね。ラッキースケベなのからちょ、これ、R18行ってんじゃね? みたいな過激なのまで。マジでそう言う使い方をしている人もいたりするのかも。って話は今回の趣旨とズレてきちゃうかもですが。
つまりは要望に忠実な場合ほど作品の内容を事前に知りたいと思ってしまうと言う事。好みに合わない作品を見て失敗したくないと言う事ですね。
作品そのものを楽しみたい場合はネタバレ厳禁ですけど、こう言う展開でこういうオチの作品だけ楽しみたいとなると、その部分があるかどうかをあらかじめ知っておかなければ読めない。
初めてディープな読み専さんの読み方を知った時は何だそれーって思ってましたけど、見方を変えるとそう言うのもアリなのかなと納得したと、そう言う話なのでした。