カクヨムを始めたら営業しなくてはいけないよ、とはよく聞く話です。私はそう言う営業をした事はありませんけど、多分営業をしたところで作品のＰＶはそんなに変わらない事でしょう。私の場合は、ですけどね。
で、カクヨムの場合の営業の意味ですが、取り敢えず誰かの作品を読んでレビューを入れまくるとか、コメントを残しまくって頼み込んで読んでもらうとかがそうだと言われています。私、そこに引っかかっていましてねぇ。それって営業ではないんじゃないかと。
その作品が読みたいから読むって言うのが自然な形じゃないですか。お返しを期待して見返り込みで評価したんだから評価よこさんかいって言うのは押し売りでしかない訳ですよ。こんなの営業って言わない。やんわりとした脅しとも言えるのではないでしょうか。
真の営業なら読んで欲しい人の趣味に合わせた作品を紹介するべきなんですよね。あなたはテンプレ異世界モノが好きなんですね。実は私もそう言う作品を書いていまして、絶対に気に入ると思います。是非１話だけでも目を通してください！ 何でもしますから！ こう言うのが営業だと思うんですよ、ボカァ。
読んで欲しい人の趣味にすら合わせられないものを押し付けるのは迷惑でしかありません。営業を心がける人はそこまで下調べして営業をかけているでしょうか？ そう言うリサーチの上で作品をプレゼンしているなら私もまっとうな営業だと思います。ただ作品を書いたから、読んでくだせぇお願いしますだよは私の中で営業とは呼べません。
ちなみに私はお返しレビューとかは一切しない事にしています。下心込みでレビューした皆さん、お疲れ様でした。