新しく物語を綴って、愈々〈10話の壁〉を突破しました。
〈10話の壁〉って？と思われると思いますが、私個人で勝手に創り出した虚像で、これまで何度も立ち塞がったモノでした。
何となく短編、一話完結に詰め込むことで自身の拙さを隠したかった。と、逃げ道を作っていた様に感じています。
『ソレが正しいと思ったんだろ？』のPVが伸び、沢山のコメントを頂いて背中を押して貰えた様に思い、再度連載作品を手掛けました。
綴っていく内に焦りの様なモノも少なくなり、今では楽しくやれていると考えています(まだまだ表現は拙いですが..)。
子どもの様に夢中になって、気が付いたら〈10話の壁〉を乗り越えてました。ちょっとした吃驚と呆気なさに『何だったんだろう』とすら感じました。
やはり私には何か足りて無くて、その〈足りない何か〉を読者の皆さんに分けて頂いたと感謝の気持ちでいっぱいです。
次は〈100話の断崖絶壁〉なんて宣う日が訪れる様に精進して参りますので、お立ち寄りの際は拙作を御一読頂ければ幸いです。
因みに、件の作品は『世にも醜い王子、イセカイテンセイした。』です。宜しければ御一読下さいませ。
ぞのじ