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演劇部の話

私、元演劇部で、しかもずっと演出ばかりやらされてました、って話は何度かしてると思いますが、今日は役者やってた時の話を。

中学から演劇部でしたが、板の上に乗った回数は人より少なめです。
一番強く印象に残っているのは高校1年の時。
この時はガッツリ役者に没頭できてた唯一のときです。

我が演劇部は県大会などにもよく行っていた、割と活動も活発な高校でした。
とはいえ地方の演劇部。
そもそも地区大会参加校は少ないし、演劇部なんて流行らなかったんですがね。

とはいえ、それなりに盛り上がって活動してました。
OBやOGとの繫がりも濃かったので、卒業生なんかも沢山来てくれて、10歳近く離れた先輩たちに見てもらったりね。
中には東京で劇団やってる先輩もいたりするわけで、ま、田舎の高校生からしたら雲の上のような人でしたww
(実際、何度も東京に公演見に行ったりもしていた)

で、私が高1の時やった脚本は、まさにOBが書き下ろしてくれたものでして。
なんちゃってミュージカルというか……歌と踊りが入るやつでした。
当時の台本、多分もうないけど、中は真っ黒です。あ、蛍光ペンも使ってたかな。
演出からのダメ出しの書き込みや、自分で書いた書き込みなど、とにかく色んな書き込みでぐっちゃぐちゃ。

熱量=台本の汚さ

だったような気がします。(当時)
私は憑依型なので、余計に書き込みが多くなるのです。
この時の気持ちは?
見える景色は?
何を考えた?
どうしようとしている?

芝居はいい。
嫌いな自分を全部捨てて、別の誰かになれる。
舞台の上では、私は私ではない。
誰かの人生。
誰かの感情。
知らなかった世界を沢山知れる。
これ以上の変身願望があるだろうか。

そう、思い返した時、案外「お話を書く」のもそれに近い部分があるな、と思ったり……。
『誰かに、なる』
だから嵌ったのかな。

ただ、執筆は声出せないからね。
それは大きく不満なのでした。(笑)

大声出すとスッキリするぜ!∠( `°∀°)/
てなわけで今日もぼちぼち。


吟遊詩人は好敵手
https://kakuyomu.jp/works/16818093078906077010
(ドラゴンノベルスコンテスト参加作)

ゾウリムシになりたいうた【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト】短歌の部
https://kakuyomu.jp/works/16818093079415888238
(おかげさまで瞬間1位獲れました!!)

ひとりごちる【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト】短歌の部
https://kakuyomu.jp/works/16818093077755484188
(まぁ、情緒からはかけ離れてるよねぇ)

戦争と、花。【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト】俳句の部 一句部門
https://kakuyomu.jp/works/16818093077523651824
(知らん奴が語るな、とは言われたくない)

異国の舞姫はポンコツ皇子を笑わせたい
https://kakuyomu.jp/works/16817330664383016840
(無事、完結!! ありがとうございました!)

魔王の右腕
https://kakuyomu.jp/works/16818023213179132148
(一気読みさん募集中!)

10件のコメント

  • それ……小説にしたらめちゃくちゃ面白いのでは?(; ・`д・´)
  • ああ、今書いてる(ずっと書いてる)やつは没入感が足りないのねえ。

    大声出したいのう。
    家で喚いてたら怒られるぅ。(´・ω・`)
  • ごめん…私めちゃくちゃしゃべりながら書いてるw
    「ねぇー?それでどーするー?」「うんうん、だよねー」とかつぶやいてて完全に変態です…w


    にわちゃんには、ぜひVtuberやってほしい!
    投げ銭する!←
  • 舞台に立ってるとうりさん、見てみたい。
    ライトを浴びて、気持ちよさそうに声を張っているとうりさんを。
  • あーさん
    演劇部が全国目指す話は多分もうあるだろうし、ガラスの仮面という素晴らしい本が既に存在しているからねぇ……
    お芝居の話は、なんとなく青い話の中で書いたし、もういいかなぁ?(笑)
    てか、芝居の話書いちゃうと絶対やりたくなっちゃうから危険。(; =▵=)
  • 鳥尾巻さま
    声出したいよねぇぇ!!
    たまに、無性に自分が書いた話を越えに出して読みたくなる。
    今度出すこえけんとか、読んでみたいわ~。
    (当たり障りのないところだけ)
  • みかりん
    ꉂꉂ(๑˃∀˂๑)アハハハ
    投げ銭してくれるんだww
    Vtuverとまではいかずとも、ぺけった―でスペースくらいはやってみたいかなぁ。

    喋りながら書いてるとこ、覗いてみたい!!!|д゚)チラッ
  • 壱ちゃん
    舞台の私はね……
    いつにも増して、声がでかいよ。(?)
  • カラオケ、ですかね、声を出すなら
    一人で行って、歌うわけでもなく、声だけ出すとか
    ウォーキングのとき、早朝ですけど、河原や堤防で声出ししたり歌ったりしている人はたまにいます
    楽器の人もいますね
    真剣なので変に見ることはないです

    と、わりとマジな話を続けるなら、演劇から小説なら、今でも、また昔から多数作家さんいますよね
    赤川次郎先生とか
    にわさんがなるほどうまくお話を描かれるわけだと改めて頷けました

    演劇ど真ん中の話でなくても、部活への熱量、先輩とのつながり、間接的にお話に活かせることは多いですよね!
  • 歩さま
    カラオケですね!
    私はヒトカラも平気タイプなのですが、最近はそんな暇あるなら書きたい!が先に立ち、カラオケにも行ってません。
    河原や堤防で発声練習なんて、最高です!
    山奥に住んで毎日発声とかしたいくらいですよ~!

    そういえば書き友さんで「演劇部出身」が結構いるのです!
    やっぱり、お芝居と執筆には似た魅力があるのかもしれないですね。

    部活への熱量は確かに経験者なのですが、私、運動ぜんぜんしてこなかったので、運動部のことが全く分かりません!!
    そっち系のネタは一生書けないのかも~!!
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