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『鳳雛の騎士』第二章第一部完結しました

 彼の新しい居場所を作るための物語で、物語のリズムを崩してでも語りたかった話です。大前提のこの部分は、作劇においては語らずに、続く第二部から初めてもスマートな感じになるため、よく冗長な部分として切ってしまう部分になります。それでも、書きたいものを書くというそもそもの「これでもか」を詰め込んでいくスタンスを崩さずに書かせていただきました。

 第二部は、舞台はまだまだガランという港街。恐ろしい薬をめぐる陰謀が主題となります。相棒は次回初登場の近衛の仲間であるふたりです。丁々発止なやり取りの魅力のあるキャラクターにしたいと思います。
 今回多少汗臭い男の話だったので(第一章は汗臭い女もいっぱいでしたが)、第二章第二部は、すこし品の良い少女淑女を出せたらいいなあと思っております。

 ではこれからも鳳雛の騎士をよろしくお願いいたします。
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882359981

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