『かごめかごめの街・仙台』
【作者】寝る犬 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886728833舞台はタイトルにある通り東北の「仙台」。語り手の女性はその街でお水のお仕事をしていました。
そして、彼女は普通の人には見えない者も見えてしまう。
ある日、お店にやってきた男性客が「かごめかごめの歌」について語りだす。なんとその歌と仙台には因果関係があるのだとか……。
昔から「征夷大将軍」とあるように東北には独自の風土や文化があります。かつては未開の蝦夷として、多くの秘密を抱えるある種の桃源郷のような場所だったのでしょうか。
男が明かした逸話は、はたしてお伽噺か単なる笑い話なのか。
真相は最後を読んだ私たちに委ねられるのだと思います。
皆様もぜひ、ご一読くださいませ。
にぎた