海底に沈む月がなんと週間ランキングに初めてランクインしました!しかも109位だなんて…感無量です!!
これはひとえに数ある歴史物の中からこの作品を見つけて読んで下さる読者の皆様のおかげです。
改めてありがとうございます!これからまだお話は続きますので宜しくお願い致します!
さて!裏話パート2ですがハヨンについて書いてみようと思います!
先日公開した最新話でユリから見たハヨンについて書いたので書いてみようかと!(まだ読んでない方にはネタバレしないようにしますね!)
ハヨンは色んな人の目から語られることがお話の中で恐らく最も多い人物でどんな人の目からも女神のような、聡明な慈愛に満ちた王妃として記憶に残っています。
もちろん私もそういう風に書いていますが「貴方をとても愛している」を読んでくださった読者の方ならお分かりの通り、ハヨンから見た世界ではハヨンは普通の少女、女性なのです。この↑お話はハヨン目線で書かれていますが私の好きなオムニバス形式の某漫画でヒロインは他の人から見るとものすごく可愛く見えるのにヒロインの目線から見ると普通の女の子に見えると言う素晴らしい漫画があります。(ピンと来た方もいるかもしれない…笑)
その漫画を真似しようとかその漫画のように書いてみようとした訳では無いのですがいつの間にかハヨンはそういう風になってしまって読者さん達の中ではこの漫画の事を例にあげたらイメージしやすいかな?と思い、上げてみました。(わからなかった方はスルーして下さい笑)
ハヨンは確かにとても聡明で優しく綺麗な人です。しかしハヨンの中にだからと言って他人を羨望する気持ちや嫉妬する気持ちが生まれない訳ではありません。またそれを隠してる訳でもなくハヨンはそれを表現することが単に苦手な人なのです。
ハヨンは人を傷つけるよりかは自分で抑えて生きた方がいいと考える性格です。最近ご無沙汰ですがラヒは元々ハヨンと真逆に作っているので人を傷つけてなお自分も傷ついても傷つけたがる性格をしています。ユリは自分は大人しい性格だということを分かっていましたが自分の中の激しい感情に後々気づいて行きます。ヨウランは全員を足して割りつつそこに狂気的な性格を足した感じです。
結果的に王宮内、風月、香帝国、未だにハヨンという王妃の存在が強く残る程ハヨンは人々から慕われる性格と言う完璧さが他の王宮に住む女性たちの起爆剤になっています。
しかし実際はハヨンはとても普通の人だったという点をこれから書ければいいなあと思っているので読者の皆様に親しみを持っていただけたら嬉しいです!
余談…実は作中でカタカナを使わないように必死に努力している綾瀬です。チャンス→機会などとにかく脳内変換しています…。。