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緋色の世界に降る星 ①

 お久しぶりです。夏乃です。繁忙期真っ最中ですが、なにもしなかった訳ではなく、本編のリブートをしているうちに書きたくなった

教皇アレクサンドルの少年期から教皇になるまで。

本編の前日譚になるので、単独で読んでいただけるように書きました。


アレックスはセリスとともに、主人公の一人ですが、本編中では基本穏やかなので、コチラでは暴れてもらいました。


多分、元々頭のいい子だけど、チャンスに恵まれなかった、チャンスがあっても自分だけ幸せになることが怖かったから、見た目だけでなく、間違った自己犠牲の癖がついたのかも。


どこかで書いたかもしれませんが、本編のラスボスはアレックスの予定でした。

「楽しめたかい、セリス。私が与えた愛は全て虚構、ウソなんだ。私がお前を…人間という下衆な存在を愛することなどない。私が愛しているのは、私だけだ。」

くらいのセリフを吐く勢いのラスボス。


それではあまりにも救いがないので、幸せ?になっていただくことにしました。

素直で頑張り屋で駆け上っていくアレックスの旅を共に見ていっていただければ嬉しいです。


タイトルはミュージカル「Mozart!」の星から降る金から取りました。


よければ感想などいただければ狂喜乱舞致します。



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