内藤ふでばこ

　桜の樹の下で、男が穴を掘っておりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▶さいかわ卯月賞　テーマは「春」 ・テーマに沿った二千字以上四千字程度までの「新作短編…

誠たち大学生4人は、卒業旅行を兼ねて、夏季休暇に北海道を車で周る旅に出ます。そこで見つけた、777号線。こんなラッキーナンバーの道路、通らないわけないよな、と、入っていく4人。が…

秋の三連休のことだった。 明彦と弟の航太は、祖母の家に遊びに行った。 従弟妹や、地元の友達もいて、二人はよく遊びに行っていたのだ。 今まで行ったことのない場所には、すすき野原が広…

　眠れない彼に贈るひとときの怖気。安らぎに添えられるべき鮮烈な花を。 　怖い話、不気味な話、奇妙な話、感動できる話の連作短編集です。心に残ったのなら、ぜひ評価などよろしくお願い…

《短編小説》スタート編から読むことを推奨します！ この世の者ではない、美食家と称する謎の美青年。 そんな彼に勝手に命を救われ、本当の意味で死を受けいれた時に楽に殺してもらう代わ…

短編こわ〜い話コンテスト　応募作品。https://kakuyomu.jp/contests/sarf_contest_2024/detail ◆ 木曽三川の治水の歴史から。 こ…

駅ビルのくじ引きを回すと、「前世ルーレット挑戦権」という怪しい景品が当たってしまった女性。 興味本位で挑戦をしてみたところ、とんでもない結果になってしまう…。 ー　ー　ー　ー　…

申し訳ありません。 不本意ながら、「あのセフィロス」に憑依されてしまいました…… ええ。 どうしようもないんです。 私の意志とは無関係です。 え？ ファイナルファンタジー…

時は江戸。日々暦をつくって生活している下っ端陰陽師の土御門史郎の元に、押しかけ弟子の椿がやってくる。女だてらに陰陽道を極めたいという椿に振り回されている史郎の元には、日々「ものの…

犀川よう様の自主企画 『第一回　さいかわ卯月賞　テーマは「春」』に応募するため、またまた書いてみました。 自分の中で新たなチャレンジをしております。やはり面白いのかどうかは自信が…

図書委員である小田切は困っていた。連日のように本が消えるのだ。その謎を追っていると……。 ※登場する小説はすべて実在のものです。 【追記】 2024年4月23日に週間ランキン…

《短編小説》この世の者ではない、美食家と称する謎の美青年。 そんな彼に勝手に命を救われ、本当の意味で死を受けいれた時に楽に殺してもらう代わりに魂を食べさせるという契約を交わしてし…

＜猫の日企画の短編小説＞ 吾輩は猫である。 いろんな人間を観察できる朝が好きだ。 人間はみんな愉しそうじゃないな。

第一回　さいかわ卯月賞　テーマは「春」 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093074716315948 ※結果発表をここで行いますの…

【お陰様でPV5500突破】 《あらすじ》 平安時代初期、小野篁（おののたかむら）という男がいた。 文武両道の貴族であり、一度は遣唐副使に選ばれるなど出世街道を歩んでいたが、朝廷…

【KAC20243参加作】 みなさんは自分にとっての大切な箱はありますか？

私は冷たい春の雨に打たれながら、足早に歩く。後ろから近づいてくる息遣い、足音、そして呼び止める——幼なじみのガキタ君の声。不意に、私の右手首は強い力で掴まれた。 ※ 犀川 よ…

自主企画『さいかわ卯月賞』にて特別賞をいただきました。 《あらすじ》 平安時代の摩訶不思議な物語。 文章生である小野篁（おののたかむら）とその友人である藤原良房（ふじわらのよし…

ある晴れた日にお参りに行くと、参道のすぐそばに一輪の菫《すみれ》が咲いておりました。 その数日後、私が見た夢は…… 純文学みたいな童話のつもりで書きましたが、何故かホラーになり…

５分で読める恋愛小説です。よければ読よろしくお願いします。

幼児の人も、読めるようにひらがなのみで書いてみました。 挿絵☆AIイラスト

他サイトさんの「意味がわかると怖い話」イベントで初めて書いてみました。 私は夢ノ夢子。普通の女子中学生。私が夢をみると……

短歌フェス　2024ゴールデンウィーク　参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093075383175042

「汀・渚・畔」「話す」「財布」｜三題噺 2024.04　参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093075308113080

ある場所に訪れた絵里は、一枚の写真を見て写真家をしていた結依子とのある思い出に想いを馳せる。

今年のソメイヨシノは散ってしまったけれど……

犀川よう様の自主企画 『第一回　さいかわ卯月賞　テーマは「春」』に応募するため書いてみました　→　自主企画終了後、「4000字程度」というレギュレーションにおさめるためカットして…

この世界のどこにあるかもわからない、深い森のさらに奥。 そこには、静かに佇む学園がひとつ。 声変わりを迎える前の少年たちが集められた学園からは、今日も綺麗な歌声が響き渡る……。 …

私の寝ている時にみた夢日記です。 不定期。 作品に生かすこともあります。 ※たまにしか書けません。 ※一応、保険にレイティング付けますが、レイティング３つが該当しない場合もあ…

剣と魔法の異世界ファンタジー。 強い絆で結ばれたふたりの、恋の冒険物語――！ 【あらすじ】 《夜の国》ノクターナル王国は、一日中が夜。太陽が昇ることがない国。 千年のあいだ…

実家の事情で一番食欲旺盛だった頃、まともに食道楽を楽しめなかった過去を持つ一ノ瀬奈々。過労で食が細くなりがち。 そんな中、突然妖精のリリパスに魔法少女に選ばれてしまう。 「そん…

KAC20248お題【めがね】 心優しい鬼と、生贄に捧げられた娘。 そんな二人が目指す世界とは──

大奥(PTA)、それはお子を人質に取られるがゆえ、一度入ったら二度と逃れる事が出来ない女の牢獄。女の怨みの骸が、そこここに散らばっておるのでございます。【ほぼ全話にコメントが付い…

国枝清軒編纂『武辺咄聞書』より （江戸時代のまことしやかな軍記物をベースにした時代劇コメディです）

小さい頃に町に遊びに行って石を投げられているのを助けてくれた文士さんに、一途に恋する化け狐の木葉。 文士さん……馨が女中を募集したのを知り、彼に近付く千載一遇のチャンス！　とばか…

詩作品です。 芽生えの春に少しでも希望を、と思って書いた詩です。 あとでこちらにも、再掲載します。 詩集ココロの色 https://kakuyomu.jp/works/1681…

これは自身が体験したノンフィクションです。 ただ、昔のことなのではっきりとは覚えていませんので、記憶を頼りにストーリー仕立てにしました。 よろしければよろしくお願いします。

鎌倉の武将・大庭景義（おおば　かげよし）を主人公とした、歴史小説です。 【あらすじ】 　大庭景義は、ふところ島（現・神奈川県茅ヶ崎）を本拠とする老武者である。若いころに負っ…

二次元のメガネ女子についてがなり立てる和香と、一緒にソシャゲで遊んでいる千歳。 気付けば付き合いもずいぶん長くなったもんだ。

こちらには、過去作の短編を再掲載しています。 ジャンルはミックスなので、お読みになられる際は、もくじで見てからお選びください。 ※2024年6月12日にレイティング付きに変更し…

ゆるふわのイラスト同好会にやってきたのは、細かい絵をパステルで塗るアナログイラストの満だった。 部長のあやめはおっかなびっくり初めてのアナログイラストに触れる。

第7回、KACお題「色」参加作品。 あたしは、水色のの、６歳。この春に新一年生になるんだ。 一年生になったら、なにが待っているんだろう？ KAC初めて参加します！よろしくお…

滝沢（曲亭）馬琴ちゃんと、葛飾北斎さんは互いに駆け出しの頃、運命の出遭いを果たす。しかし、片や狷介固陋の己惚れ屋、片や唯我独尊の天邪鬼。二人の天才は、果てしもなく「子供のケンカ」…

「多様性」をテーマにした、ホラー×ブラックコメディの短編シリーズです。 短編がある程度集まったら、一つの連作短編集としてまとめる予定です。 近い将来、こんな未来が訪れるかも？ …

つたないながらも続けてきたカクヨム活動。 思うことをつらつらと書き留めていきます。 不定期更新です。

月をテーマとした俳句と文章です。 文章は、1記事200~500文字ほど。 1000文字にも満たないです。 楽しんでいただけたら幸いです＾＾

来年の大河ドラマの主人公、紫式部は、自分と似た才女の清少納言に対して、どんな感情を持っていたのだろうか。

広重ちゃんは北斎さんの絵を前にして悩んでいた。「ううーっ、どうすれば北斎さんを越えられるんだ。どうすれば、北斎さんを凌いで、絵師として名をあげられるんだ」。そして、悩んだ末に……。

ＡＩが一般的になった近未来。 生前の人格からＡＩを再現し、電子の海に流すとお盆の季節になったら家族の元に戻ってくるとされるＡＩ葬がポピュラーなものとして普及されつつあった。 ある…