KADOKAWA Group

なぎゃなぎ

  • ホラー
  • 異世界ファンタジー
yunya_anya
6作品

ホラー短編集

日常のすぐ隣にある“異常”を切り取った、短くとも余韻の残るホラー集。
一話完結だから、スキマ時間に「ゾクッ」としたい方に最適です。
恐怖・考察・余韻・切なさ――その時々の気分でお楽しみください。
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作者のおすすめ順
#1

猫の目／
なぎゃなぎ

父が亡くなった夜。 飼い猫の“ぶち”は、遺体ではなく―― 誰もいない部屋の隅に向かって静かに頷いた。 それ以来、ぶちは変わってしまった。 過干渉とも思えるほど私たちの生活を見張…
心霊現象の真相を知っていたのは――一匹の猫。
なぎゃなぎ
猫の義理深さに、あなたもきっと涙する。
SB亭moya
#2

演出じゃない夜／
なぎゃなぎ

大学生カップルの順子と一平が訪れたのは、廃病院を改装したお化け屋敷。 ただのアトラクションのはずだった――そう思っていた。 不気味な設備、作り物とは思えない演出、徐々に増す違和…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
演出じゃない。これは“本物”が始まる音だ。
なぎゃなぎ
リアリティがいい
人ギライ
#3

森の道／
なぎゃなぎ

小学生の頃、家に帰るために歩いていた“森の道”。 薄暗く、どこかひんやりしていて、子どもたちの間には奇妙な噂があった。 ――転んだら最後。 　その場で“あること”をしないと連れ…
転んだ瞬間、あの道は“別の世界”になる。
なぎゃなぎ
リアリティがあってすごい
視認体
#4

ラブメール／
なぎゃなぎ

会社に届いた送り主不明の“xlsmファイル”。 ログにも残らず、証拠も消え、残ったのは―― 「愛してる」を無限に吐き出す奇妙なマクロ。 高度な侵入技術と意味不明な恋文。 これは…
ログにも残らないメール。残ったのは“愛の呪い”だけ――。
なぎゃなぎ
発想が独自的で面白かった
視認体
#5

苦神師駅／
なぎゃなぎ

東京都久ヶ淵村に存在したと言われる“苦神師駅”。 赤い木々と失踪者の多発、そして謎の“砕きの儀”。 新宿0:08発の終電でしか行けないこの駅は、 今も生者を待っている──と語り継…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
苦神師駅。あなたの知らない“東京の失われた駅”。
なぎゃなぎ
都会をナメるナ……
SB亭moya
#6

友達／
なぎゃなぎ

引っ越し初日、香織は庭で不思議な少女・志野と出会う。 毎日遊びに来てくれる友達。 優しい両親。 新しい家。 ……なのに、何かが噛み合わない。 どこかが静かにズレている。 この…
遊び相手は毎日来る。 ……そこに“あなたがいる”かどうかは別として。
なぎゃなぎ
『ねぇ、何して遊ぶ？』――繰り返される問いかけの先にある真実
くりべ蓮