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生まれて初めて心惹かれた歌

昨日(2024年3月3日)の私の近況ノート「♪お内裏様とお雛様♪」について或る読者様からメールをいただきました。
「サトウハチローですか・・・お若いのによく御存知ですね」と。
(チコちゃんは永遠に5歳。 私は永遠に18歳!)

私は7歳の時、「リンゴの唄」を聞くなり心を鷲掴みにされました。
それ以来サトウハチロー氏のファンになったのです。
でも、「うれしい雛祭り」の作詞者がサトウハチロー氏だと知ったのは数年前のことで、チコちゃんの御蔭です。

私が生まれて初めて心惹かれた歌が「湖畔の宿」。 3~4歳の頃でした。
(母はびっくりして、
 「そんな歌を子供が歌ってはいけません。」
 と言いました。)
そして4~5歳の頃、心惹かれた歌が「旅の夜風(愛染桂)」。
そして7歳の時に心惹かれたのが「リンゴの唄」。
いずれも、一世を風靡した曲だということを全然知らない幼児だったのに、不思議です。
さらに、前奏が歌の部分に勝るとも劣らぬほど重要だと幼心に感じました。
大衆の心を揺さぶる旋律が本能的に分かったのかしら?

7件のコメント

  • 唇よせてー、りんごかわいや(°▽°)
    ※お後が宜しいようで(笑)
  • めいき~先生 御侍史

    早速のコメント、有難うございます。
    感激でいっぱいです。
    「リンゴの唄」も「旅の夜風」も「湖畔の宿」も、患者様たちに歌って差し上げると大変喜ばれ、認知症が良くなる患者様も少なからずいらっしゃいます。
  • 自分最初に惹かれた歌はなんだろうなー
    小さい頃はジュリーの物まねとかしてたようですし、デンセンマンの歌とか歌ってたようですが^p^
    レコードとして初めて買ったのは特撮ものかアニメだった希ガスですが、買った覚えがあるって意味では安全地帯の「悲しみにさよなら」もしくは小泉今日子の「渚のはいから人魚」ですかね^p^

    前者はその当時それが起用されたCMやってたからってだけで、彼らの出世曲(ワインレッドの心)も知らなかったし^p^
    後者はA面よりも、ドラえもん映画の主題歌だったB面(風のマジカル)目当てだった気がしますが(今調べたらはいからはカタカナじゃないんだなー程度の思い入れだしw
  • あるまん先生 御侍史

    人生の一番最初のかけがえの無い宝箱の中を見せて下さって、感激でいっぱいです。
    きっと可愛い坊やでいらしたのでしょうね♡

    うちは、昭和9年生まれの母と大正2年生まれの母方祖母の影響下、家の中は懐メロ全盛でした。
    御蔭で、御高齢の患者様に歌って差し上げると大変お喜びになり、認知症が良くなる患者様も続出。
    私より年長の職員や徳洲会グループ幹部も知らない昔の歌ばかりで、
    私と高齢患者様たちのコミュニケーションに呆気に取られている様です。
  • 確か、桑原武夫先生も、小学校1年生の音楽の時間に先生が
    「皆さんの好きな歌を歌ってくださ~い!」
    とおっしゃると、他の子どもたちは一斉に
    ♪ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ♪
    ♪咲いた咲いた チューリップの花が♪
    と歌ったのに、桑原武夫少年だけは「東京行進曲」の一節を歌い出して、先生を仰天させたそうです。
    ♪あだな年増を 誰が知ろう♪
  • サトウハチローさんのお歌で好きなのは、
    「悲しくてやりきれない」がすごく大好きです。
    小さい秋も馴染みがあります。
    リンゴの唄は、あの歌手の方の朗々とした声と、おっしゃるとおりイントロインパクト大ですぐ分かりますよね!
  • 蜂蜜ひみつ先生 御侍史

    今、涙に暮れています。
    蜂蜜先生の御蔭で名曲「悲しくてやりきれない」を初めて知り、調べました。
    その作詞秘話も知って、心を打たれました。
    その根底に流れる思い・・・広島で被爆した弟 節氏を必死で探したのに遺品も遺骨も見つからなかった、その時の思いが「悲しくてやりきれない」の詩には脈々と流れていることを知り、さらに・・・「長崎の鐘」の作詞者がサトウハチロー氏であることを初めて知って、私は茫然としました。

    中学校の修学旅行で長崎を訪れ・・・今でも目に浮かびます・・・若いバスガイドさんが歌って下さった「長崎の鐘」。14歳の私は、「形見に残るロザリオの 鎖に白き我が涙」と聞いて涙にむせびました。
    その作詞者こそ、サトウハチロー氏であった・・・あらためて「長崎の鐘」の詩を検索し、涙に暮れました。

    他の女性のもとへ走って母と離婚した父への反感から、少年時代、放蕩生活を送ったというサトウハチロー氏。
    荒れた生活を送っていてもこの様な崇高なけがれ無き魂を秘めた人がいるのだと、あらためて全ての人へのリスペクトを心に誓いました。
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