こんばんは、名月明です!
今夜、名月明の大正シリーズの新作『大正めりくりフルーツポンチ』を公開します。
20時15分から30分おきにエピソードを公開していき、全6話です。いっき読みをしたい方は22時45分以降にご覧ください(*^^*)
だいたい1万7千文字ちょいの短編なので、サクッと読めます。
キャッチコピーは「大正浪漫×クリスマス🎄許嫁とフルーツポンチを食べてぬくぬくラブラブ♪」です。
あらすじは以下の通り↓
* * *
大正13年(1924)のクリスマス・イヴ。
花守柳一は3歳年下の許嫁&同居人の朧月夜桜子をランデブーに誘い、銀座のフルーツパーラーに行こうとする。
でも、近頃めっきり美しくなった桜子にちょっと戸惑いぎみで……。
「あんなにもちんちくりだったのに、急激に成長しすぎだろ!?」
果たして、桜子と柳一は素敵なクリスマス・イヴを過ごせるのやら?
許嫁とフルーツポンチを食べてぬくぬく、しゅわしゅわ(?)💕
名月明の大正シリーズ、クリスマス編の第2弾をどうぞお楽しみください!
* * *
いかがでしょう。
拙作の『花やぐ愛は大正ロマン!』をご覧下さった方にはお分かりだとは思いますが、『花やぐ~』本編の2年後のクリスマスを舞台にしております。
なぜ2年後にしたのかって? それは、ヒロイン桜子と許嫁の柳一にフルーツポンチを食べさせたかったからや!!
実は、『花やぐ~』本編の大正11年時点ではフルーツポンチがまだ登場していないのです。
銀座千疋屋がフルーツポンチを考案するのは翌年の大正12年。でも、この年は関東大震災があったので桜子と柳一も色々と大変だったでしょうし、さらに翌年の大正13年を舞台にした次第です。
12歳だったヒロイン桜子も14歳。『花やぐ~』ではまだ淡い恋が始まったばかりでしたが、今作ではすでにお互いの好感度がMAX状態です。
つまり、児童小説版の『花やぐ~』では見られなかったイチャラブを見ることができます(今作はいちおう児童小説ではないので、思いきりイチャイチャさせました(^ω^))
『花やぐ~』本編を読んでいない方も楽しめる内容になっているので、どうぞご覧ください。もちろん、『花やぐ~』本編を読んでくださった方は色々とニヤニヤできると思うので、ぜひぜひ成長した桜子を見てあげてください。柳一はかなり丸くなっていて、「お前、本当はこういう奴だったのか……」となるかも知れません(;^ω^)
どうぞ皆様、クリスマスシーズンの夜に大正浪漫×クリスマスラブをご賞味くださいませ~!!
ちなみに、フルーツポンチを食べて登場人物が酔っ払ってしまうシーンがありますが、まだ未成年飲酒禁止法などがけっこうゆるゆるだった時代ですのでご了承ください(^_^;)
『はいからさんが通る!』の紅緒さんも酒乱ですしね!
それに、レッドデータガールというアニメ化もした児童小説でも(これは現代ものだけど)、ヒロインの泉水子ちゃんがフルーツポンチで酔っ払っているシーンがありますしね。
(レッドデータガールは2クールでアニメ化して欲しかった……)
ではでは、名月明の大正シリーズの新作をどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
メリークリスマス!!
(俺はぼっちクリスマスだけどな!)
<これまでの大正シリーズもぜひご覧ください♪>
『大正十年のメリークリスマス』(短編)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882205552『大正十一年のエイプリルフール』(短編)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882862157『花やぐ愛は大正ロマン!』(長編)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883512896