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「僕と君」の背景

「僕と君」完結しました。
ふと、名前が出てこない話を書いてみようと思い立ちました。
僕、君、赤ちゃん、パパ、ママ。後半に、少し成長した、娘。
でも、飛び切り特別になるような書き方をしたくて。

さて、完結した折には、物語の背景を語ると宣言してたので、ほんの少し。

私が自分の家族の話を書くのはごく稀なのですが、白状しますと
この話のモデルは、自分の子です。
でもうちの子は、娘ではなく息子ですが。笑
強情で、ほっぺがぷくぷくで、遊びはじめたら帰りたがらない子でした。
今はもう私の背を軽く越して、私の言う事など「今日、耳、日曜」です。

ツイッターでも、子育て談義はにこにこ見つめるだけで、話の輪には入りません。
なぜなら、私は「恋を書く作家」でありたいと常に思っているからなのです。
こどもが大きくなるまでは、作品が目に入らないようにしてました。

今は、家族は私が小説を書いているのは知っていますが
読まないでよーと言っているので、多分読んでいません。笑
私は家族を大切には思っていますが、その前に「個」なのです。
小説のイメージに合わないと判断したなら、プライベートを語ることはしません。

「僕と君」は、創作です。私たちは高校時代に出会ったりはしていません。笑
でも、エピソードの一つ一つは、実際にあったことをモチーフにしてますね。
こどもってネタにことかかないのですもの。
もともと「玻璃の音*書房」のいたずらなコリス、息子がモデルです。

家族ものは、はじめて書きました。
ちょっとだけママである私や、ちいさかったこどもの仕草を
ピンで止めておきたくて、記念にね。くすくす。

226事件は実際にありました。突然立ったんです! どきどきでした。
1階の伝説ぐまは、私の得意種目。かわいいこぐまを想像して下さいね。
寝る前に創作したくまの話をすると、目を輝かせて聞いてましたね。
ああ、あの頃はかわいかった。なんてね。
いくつになっても、どうしようもなくかわいいものです。


*「僕と君」に、レビュ、そして、☆や♡、コメント、たくさん頂きました。
ありがとうございます。
思い切ってコンテストに出品して沢山の方に読んで頂けたこと、何より嬉しい。


*奔埜しおりさま。
「演劇青年シンジケートの野望」にレビューありがとうございます。
-夜空のように、暗くて静かなイメージ- を持って下さったとのこと。
おかしなシチュエーションの中に、そんな空気を感じ取って頂けて嬉しいです。
言葉遊びを絡めた、真面目だけど真面目に成りきれない二人が
これからもこうやってなかよく暮らしていることを作者も妄想しております。


*関川 二尋さま。
「僕と君」にレビュ、そして♡と応援コメント、ありがとうございます。
15センチコンテストとしては動機が甘いなと思うのですが、出品しちゃいました。
子育てしているパパママには、あるあるを
かつてこどもだったみなさまには、一日の時間が長かった時代のことを
ぽわわんと思い起こして頂ければ幸いです。
-幼少期のキラキラとした、童話のようにふわふわとした
 驚きに満ち満ちていたー そう、その時です!


*九藤 朋さま。
「僕と君」にレビュ、ありがとうございます。
なんて美しいレビュなのでしょう。ロールケーキのように丸めて
リボンをかけて小箱にとっておきたい気持ちでいっぱいです。
-「僕」はそれから、知り初めし「君」と
  長く付き合ってきた「君」との、二つの宝を見守る立場になる。-
とてもすてきな言葉でくるんと包んで下さいました。きゅん。


*高尾つばきさま。
「僕と君」にレビュ、ありがとうございます。♡と応援コメントも嬉しかったです。
思わず15センチンコンのことを忘れたと言って頂いて光栄です。
あ、確かにコンテスト向けに書いたものではないので、そうかもしれません!笑
- 一文、一文に注がれた作者の温かな眼差しが、
  読み手の心にスウット入ってきます。-
娘にはめっぽうヨワイパパを描いてみました。娘もわかって困らせてるのかな。


*仁志隆生さま。
「僕と君」にレビュ、そして♡とコメントもありがとうございます。
余韻に浸って、目が潤んでくれたんだ。
うきゃっ、最高のほめ言葉ですにゃっ。
いつも作品を追いかけて下さって、とっても感謝しています。


むつきより、愛をこめて。 ✉♡

6件のコメント

  • 息子に身長を越えられるのは、嬉しいのか悔しいのか(笑)
    トウモコロシなんて言ってた子が知らぬ間に成長してましたね。
    ところで……コラボしてたことは旦那さんに言ってないでしょうね?
    私はまだ死にたくないですからね(笑)
    ん?何か後ろから殺気が。
  • > 如月どの。

    男の子だからね、抜かしてくれる方が嬉しいよ。
    でも、ちょうど同じくらいの身長の頃は、
    お互い近寄る時は、つま先立ちしてあご上げて、こっちが上攻撃してた。
    未だに言葉は怪しいけど。爆

    は? うちには「いち癇」がありましてですね
    あ、今、この人とコラボしてるんだぁー、あとがきにちょこっと
    書いてあるの、私のこと!とか、もう公認。ですけど? 笑
  • じゃあ、この殺気は誰なんだぁぁああっぁぁあ!
  • あ、それは、男女構わず愛を語って、泣かせてきた人がいっぱいいるから
    その怨念なんじゃなぁーい? くすくす。
  • こちらのノートですが、如月さんの感じている殺気の正体……
    それはずばり……

    『I my me mine ~side 六月菜摘~』

    の執筆が水面下で進んでいるせいじゃないでしょうか?
  • あははは。二尋さん。ナイナイナイナイ、それは、ないっ! 爆
    もうあの日々を思い出すだけで、イライラ、胃がきりきり。笑
    まぁ、バトルでやられた分、反撃したいとこなんですけどね。
    きっと、より一層凹まされるのが見えるようです……。

    ほんとはね、ちょっとコメント欄で、色々暴露しちゃおうかなぁ。
    『I my me mine ~side 六月菜摘~』ねって
    思わないこともなかったけど、奴の反応つめたいので、やめました。
    「勘違い」のとこなんて、自戒するのにちょうどいいです。

    二尋さんのコメント読むたびに、あ、って何か言いたくなっちゃいます。
    でも、アイは如月氏が作った架空の女性なので、魅力的になってます。
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