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偏差値の罠

センセーショナルなタイトルだが、大学選びを偏差値で判断するのは大きな間違いだ。
就職の段階で、大学の得意分野、不得意分野があって希望の会社に入れないことがあるから。
大学が公表している学生の卒業後の進路は必ずみて欲しい。

私が書いている長岡技術科学大学は見かけの偏差値は低い。しかしその偏差値で入ると授業についていくのは困難である。
この大学は実際は高専卒業生の受け皿の大学であって、高卒募集数は50人程度しかいない。
3年次に編入してくる高専の生徒は高校年次の終わりから解析学、代数学、幾何学など学習して入ってくるから、3年次には実際は旧帝大クラスの授業についていける理解度が必要となる。田中角栄の科学技術立国の構想に基づいて、豊橋とともに設立された大学だからだ。
長岡技術科学大学の卒業生は周りではあまりみないはずだ。なぜなら学生1人に対し50社の求人があり。相当な会社でなければこの大学の学生を採用できない。貴方の会社に旧帝大卒はいても長岡技術科学大学の卒業生はいないだろう。もしいるなら工業系の有名企業であろう。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861217619914/episodes/16817330650684837185

2件のコメント

  • 長岡技術科学大学は優秀な大学だときいていますが、ここまで素晴らしいと聞かされるとぶるっちゃいます(品位に欠ける表現ですがそれほどに、ということでお許しを・・)

    そんなスゴイ大学だなんて、また一つ新潟はスゴイと鼻が高くなる思いで嬉しいです。
    いいことを聞かせていただきました。 嬉しいです。
  • コメントありがとうございます。新潟県庁初の女性土木技師で、土木事務所長になった方も、長岡技術科学大学だと聞いてます。
    卒業生の就職先を見て私も驚いたくらいです
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