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「回想が終わり、悲劇の終わりが始まった。 2」更新しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889851123/episodes/1177354054890004025

郁崎有空です。

「回想が終わり、悲劇の終わりが始まった。 2」を更新しました。

今回のエピソードは、生まれる場所さえ違えば主人公になれたであろう金城甲(かねきこう)についての話であり、甘宮姉妹の関係に致命的なヒビが入る回でもあります。

本作は明らかに異性絡みの関係があるということで、男キャラの(個人的に)魅力的な書き方に散々悩んで、結果「お人好しのお兄さん」という形になりました。そんな「お人好しのお兄さん」が、腹の内に何を抱えているのか。今回はその一端が分かるような回だと思います。

あと、今回初登場の金城の幼馴染「桑名鉄也(くわなてつや)」は、金城という人間を動かすための相手が欲しいということで加わった存在です。実際、先の展開で金城という人間を動かすのに大変重宝しました。男が二人いると男のキャラが動かしやすいというライフハック、今後も活用していきたい。
あと、プロローグに登場した武器を使っていますが、果たして……?


*余談
今作はほとんどの登場武器のモチーフを「仮面ライダーシリーズの仮面ライダー・怪人が使ったモチーフ」という基準で考えております。
とりあえず、最新話時点で判明しているモチーフだけ。
甘宮桜花:レディバグ(電波人間タックル)
甘宮雪花:スコーピオン(サソリ男)
金城甲:ヘラクレスオオカブト・カブトムシ(仮面ライダーストロンガー)
カメレオン妖精(カメレオン男)
カクタス妖精(サボテグロン)
ホーネット妖精(ハチ女)
タランチュラ妖精(蜘蛛男)

桑名については、「カブトムシと対になるのはクワガタだな」というくらいの理由なので、仮面ライダーガタックの方からイメージした感じです。一部キャラは本作の展開にちなんだモチーフだったりします。
凜々原華のショベルアームのモチーフも昭和ライダーのとある怪人にちなんだものなので、今から予想してみるのもいいかもれません。

日常と非日常の入り乱れるバトルサスペンス愛憎劇。10エピソードほどで終わる予定ですが、これからもどんどん変な方向へこじれていきますのでよろしくおねがいします。

そういえば、明日くらいに番外編を投稿する予定です。今回は妖精シリーズのクロスオーバーシナリオであり前日譚のひとつでもある、妖精シリーズの黒幕たちについてのお話です。何作か形になって本格的にクロスオーバーとかできたらなと思っています。

それでは、以上です。

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