毎日更新と言いながら、間の空く体たらく。
並びまくる、負のオーラ全開の、更新休止と遅延の連絡。
必要な資料や取材は、大体進めてたはずなのに。
プロットも作ってたはずなのに。
本当に、それぞれの事情を抱えながら、毎日欠かさず執筆しておられる人が、全員宇宙人に見えます。
あんなのどうやってやるんですか。
毎日決まったことを続けて、それにだんだん慣れて、執筆量も増えて、クオリティも上がって、執筆が普通になってケロッとした顔で書き続けるなんて真似、どんな化け物がやれるんですか?
しんどくてしゃあないです。ダラダラしてる時間ばっかり。
でも西尾維新とかは、デビューの二十歳前に一週間で数十万くらいは書いてたみたいです。5人くらいに分身出来るんですかね。
僕は三十だよ、もうすぐ三十一だよ。あほか。
本当にあいつら人間かよ。まどマギに腹が立ちすぎて、俺の作品であのファンどもをぶっ殺すとか思ってたのはうそかよ。ラノベ業界は腐ってるって聞いて、そういうの真に受けて、腐ってないものを書くぜとか乗り込んだら、全然大丈夫だったってオチかよ。むしろネットで文句言ってる奴なんかより、全然頑張ってる奴、才能あふれる奴しか居ねえ。こんだけやっててなんで文句が出るんだよこんちくしょうが。
ちょっと近寄ったら、業界にはキチガイと天才しかいねえじゃねえか。なれる気しねえよ、くそったれ。
僕の中では全力でも、小説家の中では下の下レベル。
ましてプロだなんて、笑えちまう。
なっても、どうせ儲からないみたいだし。
しかも、今GATEが来てて、国を称賛する流れなのに、なんで僕の小説には将軍とか、真壁みたいな酷い奴しか出て来ないんだ。だから人気ないんだろうが。自衛軍主役にしろよ、現代文明を知らない亜人どもを統治して、バンギアにもう一つの日ノ本作って全てを解決しろよ。王道楽土だよ、日ノ本人大喜びだよ。それだけでだいぶマシになるよ。
まあ、そういう風に設定したからなあ。
わけわからん力使う奴らと、わけわからん状況で紛争になったら、法律がどうとか言ってられないだろうし。そこのところを、うまいこと誤魔化して、戦う事を称賛するのが、ミリオタさん向けフィクションなんでしょうけど、それ、死ぬほど書きたくないんですよね。
銃とか勉強してるんですけど、ミリタリーショップの方に、話聞いたんですけど。やっぱり強力な武器には、罪を感じてしまいます。
格好良さと同時にですけどね。映画の、『アンタッチャブル』に騎士君が使ってるのと同じM1897が出て来るんですけど、あれでギャングを撃ち殺してるシーン、すげえ恰好いいですからね。主人公に持たせて良かったと思いましたよ。でも殺人道具なわけで、わけわかんなくなりますよ本当に。
好きなだけ殴れ! だが絶対に謝らん!
ああなんだったかな、自衛軍についてか。
そうそう、いくら優しい人だって、優しい教育を受けたって、いっぺん戦争に飲まれたら絶対それが普通になるって。優しさが残ってても、それは人殺すのが普通の世界での優しさなんであって。
そんな世界の優しさは、僕たちが暮らしている所のやさしさとは全く違う。殺せる人間は、みんなまとめて人殺しのカテゴリにはめるのがこの国に暮らすごく普通の人なんですよ。
優しかろうが残酷だろうが、殺し屋は殺し屋、住む世界が違うってやつですよね。
そんなの嫌だ、彼らにヒーローでいて欲しいとかほざきやがる人もたくさんいるだろうけど、てめえらは、てめえらの人生を生きろよとしか思わんわ。リアルにそんなもん求められても、受け止めきれない。人間が作った人間の世の中なんだから、完璧なんかあるわけないじゃないか。
しかもそんな世界を生きてるくせに、宗教や神はうさんくさがって放り捨てる。家族や人も思い通りにならないからって捨てて、それでしんどいとかほざいてるんだから、心底救えん。
救いたいけど。救うために小説書いてるけど。全然届かんけど。
そういう期待に応えるために、どんな無理を通さなきゃならないか。そのための無理と訓練でどれだけ人間がきしんで潰されて死んでいくか。
そこには頭が回らないと来てる。ま、そういう期待を煽ることで、戦う人は存在し続けるから、因果応報的な所もあるんだけど。
そう、きしんで潰されながらも、もしかしたらてっぺんのヒーローの座につけるかも、なんて期待をしながら、潰される細胞の中に入ってるんですよね。じゃあ、自業自得じゃないかって。それが人ってもんでしょう、だから仕方ないじゃないですか。
なんかワナビみたいですね。いつまでも、いつまでも。
断罪者も殺しまくってますよね。西部警察の影響でしょうかね。参考に最初の4話ほど見たんですけど。
ちなみに、七年前の紛争から、あの世界のヒトの殺害数でランク付けをすると、ユエとスレインが頭一つ抜けることになります。2年間の断罪でも、この二人が頭一つ抜けてるかも知れません。なんせ強いから。
ただし、生まれてから今までに殺した人数と考えると、二百年くらい他種族の命を弄んでいた、悪魔のギニョルがダントツです。なのに紛争で殺し合いが怖くなったんですね。それで断罪者を作ったわけです。酷い矛盾ですけど、頭の良い彼女は、良く分かってるんでしょう。ここらへんは先の章で語りたいですけど。
フリスベルは年食ってるけど優しいし、ローエルフは基本自分の手を汚しませんから、そんなに殺してないと思います。クレールはまだ若い上に、吸血鬼には高いプライドがあるから、正々堂々とした戦い以外では、やたらに他人を殺害するようなことはしてません。父親の教育もあるのでしょうし、あいつ下僕童貞ですしね。
騎士とガドゥですか。まあ、多分一番少ないんじゃないでしょうか。クレールのおかげで、手がかりの奴をぼこぼこに殴って強引な取り調べをする必要もないわけですし。多分この二人は、性根から優しい方だと思うので。
まあ、このうちの誰にしたって、殺傷権の行使を全くしてないということはないでしょう。それが断罪者です。あの島をまとめるには、これくらい必要なのでしょう。
とまあそんな感じで、気力が続いてたら更新します。
ああ、久しぶりに好きな事書いた。
めちゃくちゃ気持ちええわ。
キモすぎてみんな引くだろうなー。
すげえな、みんなやってるけど、交流とかどうやるんでしょうね。声かけてくれる双葉あきさんには頭しか下げられませんよ。
でも僕怖すぎて外国行った事ないんですよね。よくインドとか行けますよ、絶対無理ですよ。ロンドンとかも。まあこんな人生なら、そういうとこ行って死ぬか生きるかの目に遭ってネタ拾ってくるのも一興なんでしょうけど、嫌ですからね。こんな反社会的な小説書いてて、小市民のぬくぬく生活、捨てたくないですからね。
何より、外国でなんか友達とかできちゃったら、他の国をカスみたいにののしれなくなりますからね。
もし今、シリア人と友だちとかだったら、いくら自分が平気でも境遇が気の毒過ぎて、胸をかきむしって過ごさなきゃならなくなりますもん。見える範囲の世界には、問題が無いって脳内で片づけなきゃ、死んじまうほどつらいのに、その範囲広げて余計なもん背負い込んでどうすんですかって話ですよ。救える金も力も無いってのに、余計辛いばっかりですよ。
あー情けな。こんなこと書いてるのに。
大杉栄も愚痴みたいなこと書いてるときがあったなあ。
憲兵隊とか居ないから、彼みたいな目には遭わないでしょうね。
まあ用心するかなあ。それじゃあみなさん、生きていたら次章の終わりで。
ああ、食い物に気を付けてくださいね、梅雨時はわりとそういうことがありますから。清潔に見えて腐ってるもんも多いし。
世の中と同じですかね。なんて、一言では片付かんな。