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短編『血の花』&『文字喰い』公開してました。

タイトル通り、短編をふたつ公開してましたが近況ノートでお知らせしてなかったことに気付き、こっそり呟きます(笑)。

『血の花』は先月14日に公開したのですが、大変ありがたいことに自作のホラーの中ではお読みくださった方から♡や☆、コメント等を頂戴することが多くて、「ひえ」となっております。
この話、プロット自体は去年12月中旬ぐらいに作っていて、出来たからにはカクヨムコンに出すかーと思ったんですけど、ほぼ同時期ぐらいに『花芽病』のプロットも思い付くままにぶわーっと出来てしまい、先にそっちを書いて公開してしまったため、「植物系の話を連続で出すのは芸がないな」という判断で『血の花』についてはちょっと寝かせておりました。

カクヨムコンの読者選考も終わってどことなく通常営業な雰囲気になったこともあり、「そろそろ『血の花』を物語として整えていくかー」と着手した訳ですが、割とプロットの段階でだかだか打ってたこともあってそこまで手を加えた記憶はなく……。
なので、この話が淡々とした、あまり感情面をねちねちと深掘りしない文体になっているのはそういう理由もあります。

個人的にはほんのりBL的な雰囲気をイメージして書いてましたが、お読みくださった方によって受け止め方というか想像するモノが異なっていて、コメントを拝読する度に「なるほど、そういう考え方もあるのか」と書いた本人なのに勉強になるなぁとしみじみ感じておりました……。
意図していることをきちんと伝わるように表現するのが本来の書き方なんだと思いますが、「作者の考えは次のうちどれでしょう」みたいなことを問われるようなテストに出題されるお話でもありませんのでこれはこれでお許しいただけましたらと……!


ふたつめの短編『文字喰い』は先週土曜日に公開致しましたが、こちらにつきましても早々にお読みくださった皆様、ありがとうございます!

書き手の皆さんが推敲作業の時に脳内でやってらっしゃると私が勝手に思っていることをアウトプットした物語みたいなもので、ジャンル的には一番近かったのが恋愛だったのでそれに分類していますが、ファンタジーといえばファンタジーだし、SFとえばSFみたいな、ちょっとジャンル分けに悩んだお話でした。
(私の書くの、そんなんばっかり笑)

「うぉ、修飾語多くて一文長すぎやろ。二文に分けなしんどいな、これ」
「ここで改行する? いやでも、この文は前のところの補足という意味もあるから改行するのはちゃうな」
「いやお前、ようここでこんなしょうもないやりとり作ったな。このターンなんかこっちの言い換え使ったら要らんやろ」

……みたいなことを脳内にいる推敲者が一方的にツッコみながら指摘していくということが私の場合はよくあるのですが、皆さんもあります……よね……?
まさか私だけ……?

推敲って今よりも更に良い文章にしていくという意味ではポジティブな作業なんだと思うんですが、やってることは過去の自分へのダメ出しでしかないので、どうせならそのダメ出しを脳内キャラにやらせたら作業も妄想も捗りそう……という観点で作ったのがこの『文字喰い』というお話でした。

作中に登場する文字喰いたちは、全部私にとって「出てきてくれたらいいのにな」という願望を具現化させたものです(笑)。

アリクイがアリを食べるみたいに文字をひょいひょい吸い込む姿はほっこりするし、魔法少女が不要な部分に弓矢を放って弾き飛ばしてくれたら萌えるし、神経質そうな文豪に理詰めで説教されたらときめくなぁという……。
(ちなみに魔法少女も文豪も、誰のことを指しているのかお気付きの方もいらしたのでは?)

脳内プロットの時点では今のような終わり方はしていなかったのですが、「自分の中の理想の存在が現れたら、また会いたいと思うのは自然の摂理では?」と思い直した結果、このラストにすることにしました。

尚、作中作である『さかまつげ』はリアルに17年前の私が書いていたもので、当時のまま移植しています。
改行位置も言葉の使い方もそのままで、修正したのは一字下げぐらいでしょうか。
この時は原稿用紙2枚の分量に収まる話を作ることを自分に課していたんですよねぇ……。懐かしい……。
今ならこの手の話はきっと書かない。もっと意地の悪い方向に持っていく気がする(笑)。17年の歳月は人の考え方を変えるんだなぁ……!

そんな訳で、お時間ございます時にでも覗いていただけましたら喜びます。
よろしくお願い致します!

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