3月頭ということで、世の中的にはスギ花粉のピークなのでしょうか。
私、昔アレルギー検査をしてもらった際に花粉系(スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネなど)には全くチェックが付かず、代わりについていたのがハウスダストとガでして。
ハウスダストはもう本当にダメで、ちょっと奥まったところとか長らく手付かずにしていた場所の掃除とかで分かりやすく埃がある場合は勿論、衣替えみたいな服の入れ替えもマスク必須。
でないと、くしゃみ連発するし鼻と目もおかしくなり、喉もやられます。
だから、という訳ではないのですが、この秋冬は結局衣替えをしないで終わっていきそうな気配が凄い。
だって厚手を着ないと耐えられない程の寒さではなかったし、「ちょっと上に足したいな」という時は衣装ケースから目的の物だけ出して使うようにしていたから……。
そもそも冬はハイネック+ニットの上にダウン羽織れば大体何とかクリア出来る(笑)。
そう。
衣替えが一重に面倒だからという理由では決してないのですよ……!
何なら秋冬よりも春夏の方が季節としては長く感じますしね(ですよね?)。
そんなこんなで頂戴しているレビューコメントへのお礼ノート、綴らせていただきます!
☆ジロギン2様
https://kakuyomu.jp/users/jirogin_2『耳の中に卵ができるホラー…と思いきや、未来の現実世界で問題になるかもしれない出来事とリンクした、社会派ストーリーです。
将来、私たちが生きる世界ではロボット技術が進み、アンドロイドと呼ばれるような、限りなく人に近い存在と生活を共にするようになるかもしれません。
そんなとき私たちは、私たちに近い存在を同じ人間と扱えるでしょうか?生まれ方も育ち方も違う、けれど見た目は人と変わらない存在を、人として接することができるでしょうか…?
やがて人類が直面するであろう課題を突きつけられるような物語です。
とても素晴らしい作品を読ませていただきました』
およそ2カ月遅れでのお礼となりましたこと、大変申し訳ございません(汗)!
社会派ストーリーと言われると、なんか高尚な雰囲気が漂いますね……!
以前、渋谷慶一郎さんという音楽家の方によるアンドロイドのオペラのイベントにまつわる映像を見たのですが、そのアンドロイド(マリアという名前)、なんとモデルは渋谷さんの亡くなった妻なのだそうです。
AIが搭載されていてインタビューにも答えたりするんですが、場の空気を読んでいるかのような返しをしていて「近い将来、大事な人が亡くなった時には、その人の思考の癖などを学習したアンドロイドが寄りそってくれて、喪失で出来た穴を塞ぐのかもしれない。それが大衆のレベルまで広がった時(=庶民でも購入出来る価格でアンドロイドが普及した時)には癒しビジネスのような形で普及することもあるのだろうな」と何となく思ったりしたんですよね……。
何というか、『死』と『SF的なモノ』って、未知の事柄という意味では土台は同じだなと。
そう考えると、今までちょっと苦手だったSFというジャンルが何となく身近に感じられるようになったんですよね。
で、ウィキペディアで試しにSFの項を見たら、『猿の惑星』とか手掛けたアメリカの脚本家でロッド・サーリングという方が「ファンタジーは不可能な事を起こりそうに描いたもの、サイエンス・フィクションは起こりそうも無い事を起こりそうに描いたもの」と述べたという記述があり、「あぁ、なるほど」と腑に落ちたんです。
ロボットとか宇宙とかタイムトラベルとか、そういうのが”THE SF”だと思ってたんですけど、「あれ? 違うんじゃない?」と思えるようになったというか。
そんなようなことで書いたのが、この『耳卵』というお話でした。
耳の中に卵が発生し、そこからヒトに似た何かが生まれたら、人間社会の中でどのように組み込まれていくのかというのを想像したのですが、基本的に性悪説で生きていることに加え、日々報じられる事件のニュースを読んでいると、排除される方がまだ良かったと思うぐらいひどい扱いを受けることだってあり得るだろうと考えた訳です。
とはいえ、人間には悪い部分ばかりじゃないと信じたい自分も勿論いる。
そんなようなことで、生みの親を主人公にしてみたのでした。
いやでもアレですよ?
この主人公が耳卵に対して母性を抱いていたかは別の話です。
私は、母性などというものは腹の中で育てているうちに芽生えるものだというのは幻想だと思っている人間のひとりです。
父親にはなったことがないので分かりませんが、恐らく父性もそうなのではないでしょうか。
そんな都合良く備わっているのであれば、『虐待』など存在しないハズ。
自分の子供を可愛い、愛しいと思えないことに悩む方もいらっしゃいますし、そもそも『母性』って何だよと思います。
そりゃ湊かなえさんも小説のテーマにするわな……と思ったり。
さてさて、レビューコメントを頂戴したジロギンさんといえば、つい先日『角川学園ミステリー&ホラー小説コンテスト【ナツガタリ'25】』で大賞受賞が発表されたばかり!
改めまして、おめでとうございました!
受賞作『E中学校2004年6月の給食献立表』はタイトルの通り、違和感の紛れ込んだ給食の献立表をきっかけにしたモキュメンタリーホラーです。
こちらの作品もそうですが、ジロギンさんが書かれる作品には何かしら「いやいや、ちょっと!」とツッコみたくなる部分が必ずあって、ユーモアとシリアスの塩梅をとても計算されてらっしゃるなぁと感じますし、読み手を楽しませようというエンターテインメントに溢れてるなと。
今後、書籍化が予定されているということですので、WEB版と書籍版での違いなども楽しみにしております!
この度はレビューコメントをありがとうございました!