私が公開しているものの中に、語らずにはいられなくなったBL漫画に対してただただ感想を書き倒した『神棚BL』というエッセイというかブックレビューみたいなものがありまして。
去年秋ぐらいにBLソムリエの二次を受けた時に2日で40弱ぐらいのレビューを書いたからかアウトプットする気力がなかなか戻ってこなかったのですが、感想を書きたい作品がまた溜まって来たので「そろそろ書くかぁ」と思い開いたところ、以前書いた波真田かもめ先生の『スモークブルーの雨のち晴れ』の項が他に比べてPV数が突出しているのを見てびっくり。
そして「あぁ、今ドラマやってるからか」とすぐに合点がいきました。
この4月から実写ドラマが放送されているんですよ、こちらの作品。
飄々としているけど繊細な元MR・吾妻を武田航平さんが演じてらっしゃるんですが、「この人見たことあるぞ!」と思ったら、『仮面ライダービルド』に出てた方で!
ライダーシリーズはそこまで見てなかったんですけど、身内の影響で『ビルド』とこの前作の『エグゼイド』はある程度見てたんですよねぇ。
『ビルド』に関しては主演の犬飼貴丈さんのほか、赤楚衛二さんもそれぞれBLドラマに主演されていたりして、ビルド俳優のBL率の高さが一時期話題になっていた模様……。
スモブルは漫画がですね、本当に良い。
BLであることを抜きにしても、親を見送ることとか、『家』というものの存在だとか、家族の形だとか、色々考えさせられる。40代以上の大人が読むとかなり沁みると思います。
ドラマからスモブルのことを知って私の拙いレビューを読んでくださった方が、原作漫画も読んでみたいと少しでも感じてもらえたなら良いなと思った次第です。
皆様も機会がありましたら是非!
めちゃくちゃ良いので……!
そんなこんなでお礼が大変遅くなりまして申し訳ありません!
頂戴したレビューコメントへのお礼近況ノートを綴らせていただきます!
☆神霊刃シン様
https://kakuyomu.jp/users/AAA_michiba_sin_x『「芽が出たら、百パーセントの確率で半年以内に死んじゃうんだ」――奇病に侵された友人と『俺』の残された時間を描く、静かで残酷で、それでも優しい物語 🌱💔
花の美しさと死の残酷さ、そして名前をつけきれない「好き」が胸に刺さる、静かで痛いメリーバッド短編です 🌸🕯️
大きな事件やドラマではなく、「死ぬと分かっている相手と、どう時間を過ごすか」「何を言えて、何を言えないままにするか」――名前をつけられない感情も、確かに存在する 🧑🤝🧑💞』
うわぁ、うわぁ……。
切なさ150%なレビューを頂戴してしまった……!
自分で書いていた時はあえて淡々とした感じでキャラクターの感情を前面に出さないようにしていたのですが、それが”静かで痛い”といった印象に繋がったのかもしれないなと。
肌感として、世の中には圧倒的にハッピーエンドの物語が多いし、読む方も紆余曲折の末に幸せになりました、めでたしめでたし……となる方が読後も気持ちが良いということは重々承知しているのです。
が、それでもメリバでしか得られない切なさみたいなものがあると思うんですよね。
当事者にしか分からない幸せの在り方というか。
現実世界でもしそういう人を見たら、自分は止めるのか、それとも本人が良いならそれでもう放っておこうと思うのか、どうするだろうかと考えることがあります。
対象となる人と自分との関係性にもよるとは思いますが、自分にとって大事な人物(友人だったり身内だったり)であれば「ちょ、待てよ」と止めるのか、あるいは大事な人物だからこそ後悔して死んだように生きるぐらいなら引き留めずにそのまま見送るのか。
色々考えた末に「難しいなぁ」と結論は出ないままです。
引き留められなかった時は「相手にとって自分はそこまでの存在になれなかった」とショックを重ねるだろうことも考えたりした日には、引き留めるという行為そのものが相手のためではなく、単に相手にとって自分がどれだけ価値があるのかを確認したいだけじゃないのかとか思ったりして、「一体誰のためにお前はそれを止めたいんだ?」と自問自答しそうで……。
いやー、ただの妄想に過ぎないのに葛藤を疑似体験しているみたいです。
メリバは読んだ後にも「じゃあどうするのが正解だったのか、あるいは正解とはいかずともベターだったのか」などと色々考えたり、「自分がそう思うことの背景は何か」「キレイな言葉で覆っている、その下に隠した浅ましい気持ちの正体は何か」など、どんどん感情を深掘り出来るのが良いなと思っています!
で、深掘って見付けた感情を別の作品を作る時に投影させたりするので、私の書く話はどんどん暗くなっていくという(笑)。
そりゃ無敵でチートな主人公とか書けないわと納得です……。
こんな私に対して、レビューをお寄せくださった神霊刃シン様は本当に色々なジャンルの作品をお書きになってらっしゃるんですよね。手数の多い方だなといつも思っています。
また、神霊刃さんの分析力はとても勉強になるなぁと感じるのですが、『【出張版】さまよえ?カクヨムの森~③コンテストを攻略せよ!2026』は、カクヨムさんで開催されるコンテストに対して、森に住む生き物たちの会話という体でコンテストが行われる背景を読み解いたり、コンテストが求めるものであったりを様々な角度から分析した創作論で、応募する方は勿論、私のように応募をしない人間であっても「なるほどなぁ」と感じる部分がいっぱいありました!
絵文字いっぱいのポップな書き方とは対照的に、中身は冷静な考察で溢れていますので、今後コンテストに応募される方はぜひお読みいただいて損はないかと思います!
改めて、この度はレビューコメントを頂戴し、ありがとうございました!