8月ももうそろそろ終わりに近付いておりますが、ただいま仕事の繁忙期と9月に予定している2件のイベント準備に追われて、ゆっくりヨムは出来ないわ腰据えてカクも出来ないわでてんやわんやな有様です……。
お陰様で文学フリマ大阪に出品する本は無事入稿を終え、現在印刷所さんが絶賛頑張ってくれております。
私、初めて同人誌作ったんですが、昨今の印刷所さんはめちゃくちゃ初心者に優しい!!!
昔は面付けとか断ち切り線がどうのこうのとか、本編の作品以外で色々やらないといけないことや考えないといけないことがいっぱいあったため「私には無理」とひたすら便箋とかペーパーとかのグッズ類に徹していたのですが(あ、中学生の頃の同人活動話です)、今はアレですね、各ソフトに対応したテンプレートを用意してくださっていたり、表紙もcanvaで作成したものを入稿出来たり、wordで打ったのをPDFに変換してアップロードすれば自動で面付してくれる上に即プレビューできるとか、すんごいやりやすかった!!!
きっと、それだけ需要があるということで、文字書きさんがたくさんいらっしゃるってことなんだろうなと考えると、色々印刷所さんを動かすきっかけを作ってくださった先人たちに感謝の気持ちしかないです……。
今回は短編集ということで、以前近況ノートでお伝えしたとおり、現在カクヨムで公開している『人狼の森』『カエルくんとへびいちご』に加えて、『桜雨の王国』『しあわせな姫』の4本を納めています。
本当はそこに『十五粒のグミの実』を入れるつもりで調整していたのですが、どうもカエルくんの話と似た感じになるなぁ……と思ったので取り下げることに。代わりに『さよならシザーデイズ』を入れました。
私のことを何も知らない方が手に取ってくださったときに「あれ? これはBLでは」と拒否反応を示さないとも限らないため、語り手の前髪を切る相手を『男』から『女』に変更してみたら、年上のお姉さんに前髪を切ってもらっていた高校生男子の失恋物語みたいになりましたが、「まぁこれはこれで……」と。
そんな訳で、週明けに印刷所から製本されたものが届き、無事に出来上がっているのを確認出来たら、『さよならシザーデイズ』を除く4作については一旦非公開とさせていただく予定です。
色々な方にお読みいただき、♡や☆、レビューコメントをいただけたことで、短編集に収めようと思うきっかけにもなりました。
広大なweb小説の海で、たくさんの書き手がいらっしゃるカクヨムさんにおいて、これらのお話を見付けてくださった方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました!
……て、なんかもう書かない人みたいなこと言ってますが、書きますよ!?
引き続き書くんですが、とりあえずイベント終わるまで書ける時間が不規則になるため、連載モノの続きについてはちょっと間が空くと思います。
『鳶目✖兎耳』、ラストの台詞までもう決めてるのに書けないの、ぐぬぬ……てなってますが、隙間見て書きます。美少年スナイパーの山本くん、もっと愛でる気持ちで書きたいので!!!
そんなこんなで非公開にする前に大急ぎでレビューコメントへのお礼ノートを書かせていただきます!
お礼がめちゃくちゃ遅くなってしまい、大変申し訳ありません!
☆志草ねな様
https://kakuyomu.jp/users/sigusanena『一人の女性が妹を探し、人狼が出ると言われる森に来た。そこで出会った青年
は、人狼なんていないと言うのだが……。
人狼が目撃されたわけでもないであろうに、なぜ人狼の噂が広まったのか。
単に、森は危険だから、というしつけのため?
それとも、恐ろしい獣を人狼だと思った人がいたから?
どうやら、この森では厄介なことが起きていたようで……。
この森で、いったい何が起こったのか。妹はどこへ行ってしまったのか。
すべてを知りたい方、心の準備をした上で、どうぞお読みください』
いやほんと、妹、どこへ行ったんでしょうねぇ?
あぁ、心配だ……(嘘臭い)。
私、人狼ゲームってやったことないんですが、人狼というワードだけはとても響きがいいなぁと思ってまして。
狼男よりも狡猾というか、神話的というか、ちょっと秘密めいた感じがするなぁと……。
村人を襲う行為が狼のような所業ということでそうなったのかしらと思いますが、「それって狼に対して失礼でしょうが! 人間がやったことは全部人間が悪いんだよ!」と思うのです。
同じ人間がそんなおぞましいことをやるなんて、それじゃ全部の人間を信用出来なくなるから「こいつは特殊なんだ」という風に思いたいがために「あいつは人間じゃない、狼なんだ」としている訳で、メンタルを保つために必要なことなのだろうと理解はしているのですが、だからこそ逆に、人間はひどいことが出来る生き物なのだということを知る必要があるとも思うのです。
現実世界で起きている理不尽な事件や、「そこまでする必要あった?」と思うような殺し方などが報じられる度に考えさせられるんですよね。
「勤務態度は真面目でした」
「いつもきちんと挨拶してくれる人でした」
「こんな事件を起こすようには見えなかったです」
こういう周辺コメントを聞く度に思います。
そらそうやろ、と。
「あいつならやりかねんと思ってました」
「普段から何考えてるか分からなくて怖かったです」
「電車の中でどこか一点を見て薄ら笑いを浮かべていたのを見たことがあります」
そんなコメント、第一声では大概の場合出ません。
「今から思えば……」と後付けで何でもない言動を勝手に紐づけてるだけという可能性もありますが、こういうのが最初の感想で出てくるような人であれば分かりやすく警戒することが出来るので、かえって防御しやすいんじゃないかと思います。
この物語の語り手はどこにでもいそうな男です。
困っている人がいれば声を掛けるし、客人にはお茶をもてなす。
ただ少し考え方がズレているだけの、普通の人間です。
人間って怖いなぁと、つくづく思う今日この頃であります……。
さて、レビューコメントをいただいた志草さまは先日『創作しない論』というエッセイが完結したところです。
創作しないほうがいい時とはどんな時か、創作しないジャンルとは何か……志草さまの創作に対する考え方を覗くことが出来る内容になっています。
創作しないジャンルの「歴史」に関しては、好きな人はめちゃくちゃ深く好きなジャンルだけに生半可な知識では手を動かしづらいですよね……と感じました。
基本、日本史は好きなんですが、なぜか戦国時代とか全く興味関心が湧かないからそこだけすっぽり知識がない私のように偏った人間には絶対書けないジャンルです……。
改めて、この度は嬉しいレビューコメントをありがとうございました!