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志乃亜サク様より『春まではまだ遠く』にレビューコメントをいただきました。

本日、昼ご飯に喫茶店でエビグラタンを注文したのですが、ぐっつぐつにチーズが躍るグラタン皿がテーブルに運ばれたのを見て「どうしてセミも鳴かないようなこの真夏の昼時に、こんなクソ熱いグラタンを注文したのだろう」と思ったのは、誰あろう私です。

いや、グラタン自体は美味しかったんですけどね……。
なんせアツいんですよ。

しかもそんな時に限って「あ、いますぐ家に帰ってキーボード叩きたい。物語作りたい。『鳶目✖兎耳』の続き書きたい」と猛烈に思ったんですが、グラタンが熱すぎて全然急いで食べられない。
そうこうするうちに脳内から文字が逃げていき「あぁぁぁぁ……サヨナラ、私の文字たち……」と後ろ姿を見送る羽目に。

いやー、35度前後の気温の日に外でグラタンを注文するのは止めようと思いましたよね。
おにぎりとかもっと平和なモノにしよう……。

そんなこんなで、普段はちょっと頭のネジの締まり方がおかしい人の話ばかり書いている私ですが、今よりももう少し心がキレイだった時、「美しいものを書きたい」と思って作った高校生の淡い片想いの物語『春まではまだ遠く』にレビューコメントをいただきました!
ありがたやありがたや……!
大変遅くなりまして申し訳ありませんが、お礼の近況ノートを綴らせていただきます!

☆志乃亜サク様
https://kakuyomu.jp/users/gophe


『実は以前たまたま拝読して切なくも温かい気持ちになり、おもわずコメントを書
 かせて頂いたのがこの作品でした。

 当時カクヨムを始めたばかりで勝手もわからず、まとまらないコメントを残して 
 しまっております。お恥ずかしい。

 それから2ヶ月ほどが経ち、今もまだ自分は初心者の域を出ることができておりま
 せんが、今日また本作を読み返して当時の感動が少しも色褪せていないことを再
 確認しましたので、ここにレビューを置かせて頂きます。

 素晴らしい!』


えぇぇぇ……!
改めて読み直してくださった上にレビューコメントまで残してくださるとか、志乃亜さま、いい人過ぎやしませんか……!
当時頂戴したコメントも、大切に拝読しております!
本当に嬉しいです!
ありがとうございます!

この話、多分今の私が書いたらこんな風には書けなかっただろうなと思います。
片想いの相手が好きなのは、自分じゃない別の人で、それが誰かも知っている状態なんて苦しすぎますもんね……。

「『好きな人が幸せになってくれることが私にとっての幸せ』とか、そんな訳あるか!」
「是が非でもあの人の気持ちが欲しい」
「二番目でも構わないから、そばに置いてもらいたい」

なんてことを思ってしまうぐらい脳内がそれでいっぱいになってしまったり、そんな状態をこそ「恋」なのだと思ってしまうような話になって、「わぁ、こりゃドロドロしてますなぁ」という物語になりそうで(笑)。

私の中の純粋、どこ行ったの……!

とはいえ、この話をこちらで公開するにあたり、当時のままの原稿を出すには今の自分が見てちょっと表現が甘く感じられた部分があったので、適宜加筆修正を施しています。

どこを修正したかというと、登場人物の名前を変更しました。
主人公の女の子の幼馴染である男の子ですが、当初は『圭』という名前でした。
が、この名前、『瞬夏終冬』というお話の登場人物のひとりと同じだなということを思い出したため、『春希』という名前に変更しています。

タイトルである『春まではまだ遠く』の”春”の部分について、季節の”春”だけでなく、片想い相手である春希の”春”の両方にかかるようにしたかったんですよね。

そのほか、大きく修正したところでいえば第4話の『ゼロメートル』は7割ぐらい加筆修正しました。
元々の原稿ではもっとあっさりだったんです、実は。
でも読み直した時に「いや、これはもっと描写が必要な部分やで」となり、気持ちをこの時の主人公にシンクロさせながら、彼女が聞いたであろう音や見たであろう景色、感じたであろう衝動を想像しながらベースそのものはあまり変えないように補足していく感覚でざくざくキーを叩いて創造しました。

昔書いた原稿は、当時の私の感覚が現れているので大切にしたいところですが、読んでくださる方にはそんなものは一切関係のない話なので……。

ですので、志乃亜さまから「こういうのが読みたかったんだ」とコメントをいただいた時、自分がイメージしたものは間違ってなかったんだなと思えて、とても嬉しかったのです。

また落ち着いた頃にでもこういう胸の奥がキリキリと切なさで音を立てるような物語を書けたら良いなぁと思っていますので、脳内にいるヨゴレな私についてはちょっと整理しておきます(笑)。

志乃亜さまといえば、『カイダン』というホラー作品が私はめちゃ好きでして!
エッセイでは「漫談か」と思うような流れで枕からオチまでつけられる方なのですが、こちらの作品はそれこそ「コントですか」というような会話が繰り広げられていて、「あぁ、多分普段の生活からしてサービス精神旺盛な方なんだろうな」というのが容易に想像出来ます。
ホラーなのに読み終わると文字通り「あー面白かった」という感想になる不思議な体験を味わえますので、未読の方はぜひ!

改めて、この度は嬉しいレビューコメントをありがとうございました!

2件のコメント

  • ギャー
    拙いレビューにこんな丁寧なお返事を頂きまして、却って申し訳ないです。

    >この話、多分今の私が書いたらこんな風には書けなかっただろうなと思います。

    とてもよくわかります。
    文章力の巧拙は別にして、その時にしか書けないものってありますよね。

    でもね、1人のひとが書くものはどうあっても地続きだなとも最近思うのです。
    いろいろ積み重ねるうちに下に沈んで失くしたと思っていたものが、何かの拍子に浮かび上がってくることもあるかもしれません。

    昨日書けたものは、明日はもっと良く書けますよ。
    そう思ってお互いがんばっていきましょう。

    ありがとうございました。
  • >志乃亜サクさま

    とんでもないですー!
    レビューコメントいただけたのが本当に嬉しかったので、感謝の気持ちをお伝えしたいという私の勝手にお付き合いくださりありがとうございました!

    私の中にあの時の私はまだいたりするんでしょうか。
    もしそうなら、何だか記憶と似てますね。
    忘れたと思っていても、ただ引き出しにしまわれているだけで、見付けることが出来た時にはちゃんと現れてくれる、みたいな。

    もし浮かび上がってきてくれたら、その時は「何言ってんだ、そんなことあるか、甘いコトばっか言いやがって」とバッサリ斬り捨てたりしないようにしたいですね……。

    きょうの積み重ねがあしたの物語を作る礎になっていくと考えたら、何でもいいから考えることは止めずにアウトプットを続けていきたいです!

    お互い楽しく頑張りましょー!
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