今書いてるお話、失恋作詞家を主人公にすると決めた時点で「いやこれ絶対歌詞作りしなあかんやつ」とわかっていたんですが……。
待って、私。
歌詞を作る?
詩なら小学校の時の授業で作ったり、多感な高校生の時とかにとんでもなく鬱々としたのを書いたりしたことあるけども(暗すぎて掘り返す気にもならない)、作詞はないな??
ていうか詩と歌詞は何が違うんだ??
などと、自分で決めた癖に「???」となってまして。
私のイメージの中だと……
●キャッチコピー
文字数少なく伝えたい内容を圧縮して端的に表現するもの
●歌詞
全体から一部をトリミングした時に印象深いフレーズがあるもの
拍数の問題があるので、ある程度制限された文字数の中で表現するもの
●小説
地の文と会話文を使いながら、ストーリーを展開させるもの
……という印象なので、歌詞を作ることと小説を書くことは当然ながら全く別物で。
小説でこんな書き方しないだろうなという表現でも歌詞なら言葉の流れや響きでアリかなと思わされることもあったりしますし。
そんな訳で何を言いたいかというと、本日17時に『瞬夏終冬』第11話を公開するのですが、その1時間後の18時に第12話を続けて公開します。
そちらに、物語の中で失恋作詞家が高校生の時に作ったとする詩をアップ致します。
当初書く予定はなかったんですが、話をダカダカ打ちながら「うーん、やっぱりあった方がいいな」と思っちゃったんですよね……。
そういった訳で、歌詞とか書いたことのない人間が書いた詩です。
小説ならちょっとこっぱずかしくなるような表現をしても地の文や会話文でツッコミ入れて自己処理できるんですが、歌詞とか詩になるとそれが出来ないんだなーということをひしひしと感じております。
が、自分の趣味で書いてる話なんだから好きに色々やってみたら良いかとも思いました。
お時間ございます際にでも、ゆるっと開いていただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。