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チャットGPT、再来?

ちょっと気になったことがあったのでX上で検索したのは、チャットGPT。
前回、話題にしたときにはまだ実用には向いていない、という結論だったと思うのですが、GPTでラノベが書けたのでプロット等々だけで後は任せれば完成する、というポストがありました。
私が特段保守的なのかどうかは別にしての疑問なのは……それ、楽しいの? です。
読む分にはきっと楽しいのでしょうが、執筆する楽しさ、丸ごと全部を放棄してませんかね?
料理人がコンビニ弁当を客に振る舞うのと大差ないように思うんですが、料理人志望の方、いませんかね?w
家族に手料理を振る舞う主婦さんでもいいのですけど、ウーバーの食材を食卓に並べて、まあ家事の手間は激減して楽でしょうが、美味しいと言われて嬉しいですかね?
と二つ例を出してみて気付いたのですが、GPTに限らずの生成AIはクリエイター潰しには最適なのかな、と。
プロットや設定がしっかりあっても必ず書き上げられるか不明な世界で、プロットと設定とベースになる文章を入れて、誤字脱字もなくきちんと入れた文章風味で完成品が出てくるGPTは、「その程度の」読者には充分でしょうし「その程度の」作者には便利なツールなのでしょう。
まあ、2025年なのに原稿用紙に万年筆で原稿を書け、て言っているのと大差ないのかもしれませんが、少なくとも私はチャットGPTに縁はなさそうです。
GPTの簡易版みたいなコパイロットはチャットで少し使った事がありますので、生成AIの良し悪しはある程度分かるつもりです。
その上で私は創作ではチャットGPTは、一切使いません。
誤字脱字があったら自分で探しますし、間違った表現があっても同じくです。
いっそのこと私以外の全員がチャットGPTを使ってくれるとありがたいです、差別化が出来るので。
そうすれば公募の下読みさんも楽でしょう、きちんと日本語になっている原稿しか読まなくて済むので。
推敲や校正だけチャットGPTを、という意見も分かるのですが、まあそこは個人の判断に委ねます。
私は「まだ」しない、としか言えません。
この、まだが何カ月なのか何年なのかはサッパリ不明ですけど。
ポストすると文句を言われそうなので、こちらで書いてみました。

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