早朝に今晩は。月瀬澪です。
カクヨム公式自主企画『百合小説』の「文芸百合部門」に参加しました。
『山と撫子』という短編小説です。これは私の大切な友人が描いていたプロットを譲り受け、「この続きを膨らませて、月瀬さんっぽい小説を書いてよ」とお願いされて執筆したものです。
【山と撫子】
https://kakuyomu.jp/works/16817330660369169651 リハビリ中の絹子が山登りをして恵と出会う。
ただそれだけの400文字足らずのプロットを私なりに膨らませ、百合文芸っぽい作品に仕上げてみました。「百合って何?」の意味をはき違えているかもしれませんが、このお話は私のお気に入りです。
短編小説の公募でも「もう一歩」に入っています。
今回、この自主企画に応募するにあたり、あまり改稿はしていませんが、「1万文字以内」という制約があったため、結構頑張って文章を削りました。
ついでに、既に投稿済みの小説も応募してみました。
【雪下美酒】
https://kakuyomu.jp/works/16817330656121245131 登場人物の名前が同じものです。『山と撫子』のサイドストーリー的なものですが、「山ガール」を描くのって、とても楽しいのですよね。私的にシリーズ化したい。
山と撫子と雪下美酒。この2つの物語を読み比べた時、友人は「前者の方が完成された物語だね」と言っていましたが、私は後者の方が物語的に好きです(確かにちょっと、蛇足的な物語のまとまりになっている感は否めないですが)。公募ではどっちが評価されたかを考えると、友人の観察眼はすごいなと思いました。
あー、眠いです。
月瀬澪。