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10月8日はようかんの日――記念日つぶやいてます

今日は何の日?
世の中には記念日がたくさんあります。
いわれを調べてみると、それぞれに制定した方々の思いが込められていて、興味深いです。
全てを網羅することは叶いませんが、自作と関わりのありそうなものについて、twitterでつぶやいています。
いかんせん、文字数に制限がありますので、こちらでは補足しながらご紹介しようと思います。

では、本日の記念日は……

10月8日はようかんの日。
2012(平成24)年に練羊羹発祥の地とされる和歌山県のようかん専門店紅葉屋本舗が食欲の秋10月と縁起の良い言葉の「八福」から定めました。
お茶とようかんでほっとひと息、和菓子の物語はいかがでしょう。

『あやかし冥菓見本帖』https://kakuyomu.jp/works/1177354054884556736

追記
10月8日には語呂合わせもあるそうです。
10と8で、「いと(10)」 おいしい 「よう(8)」かん、とのことです。

先日、近江八幡の銘菓「でっち羊羹」をいただきました。
海がないため寒天の代わりに小麦粉をつなぎに使うでっち羊羹。
竹皮のほのかな香りに導かれて口にすれば、さっぱりとした味わいがまたよいものです。

「羊羹」は、歴史から形状から何から蘊蓄に欠かせない和菓子ですね。
冥菓道のようかんはどんなものなのでしょうか、今度菓子司美与志の面々にきいてみなければ。


2件のコメント

  • 「でっち羊羹」は物産展で見つけると必ず買います。
    そうか。寒天を使う練り羊羹とは違う、あの素朴な味わいは、竹の皮で包んで蒸したものだったのですね。
    羊羹は熟練の技をもってしても難しいお菓子だと聞きました。菓子司美与志の羊羹、味わってみたいです(^^
  • 来冬 邦子様

    コメントをありがとうございます!

    滋賀の「でっち羊羹」は小麦粉がつなぎなので、腹持ちもいいですよね。
    一方、福井の「でっち羊羹」は、寒天が使われていて水分が多めで、つるんとした水ようかん風です。
    お土地柄で、味わいも違うのが面白いところです。

    羊羹のあの艶めいた闇のような美しさを拵えるのは、並大抵のことではないと思います。
    それだけに、うまく出来上がった時は、うれしいでしょうね!


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