お読み頂きありがとうございます。
お気づきの方も、お気づきでない方も、昨日より久しぶりに投降なる行為を行なってしまった私でございます。
すっかりご無沙汰しておりました「教えて、ミリスお嬢様」短編シリーズの第4話、第5話、第6話と立て続けにやってしまいました。
しかも、久しぶりに書くので全く内容に自信もなく、まるで世間から逃げる様にこっそりと、中途半端な時間帯に投稿しました。
しかも。昨日あまりに駄目かもしれないと悩み、発表した2作を一旦下書きに戻すなどしてしまい、混乱をお招きした事、ここにお詫び申し上げます。
さて、何か別の話題も書かないといけない気もしますので、私が最近死を覚悟した時のお話を少々。
それは数日前、仕事で車に乗っている時でした。
天気も良く気候も丁度いいので窓を開け、仕事なんか知らないよ、とのんびりドライブしている時でした。
ふと、私の頭に、カサッと何かが触った手応えがあり、「ん? 何?」と軽く手で払いました。
次の瞬間、運転中の私の視界を黄色く危険な香りのするモノが横切り、そして太ももにピタッと、とまりました。
ハチでした。
「ひいいいいいいいいっ!」
大ピンチです。この生物がもし車内を縦横無人に飛び始めたら、私には成す術もありません。というかズボン越しに刺されたら、運転をするのも困難になります。というか、純粋に怖いです。
とにかく、一旦停止をして何とかこの恐ろしいブンブンいう生物を車外に出さねばなりません。
慌てて車を止めようとした時です。
ジリリリリリリリリーン!
スマホの呼び出し音が鳴り、取引先から緊急連絡が入りました!
「こ、この忙しい時!」
私は選択を迫られました。仕事か自分の命か!
そして私はこんなハチがいる環境で電話なんか出来るか! と仕事先を無視し、とにかく車を路肩に止めようとしました。すると!
カタカタカタカタカタカタ!
今まで聞いた事のない異音が車から突如発生したのです。
「えええええ、なにこの音、壊れるの!」
ハチは不穏に太ももで蠢き、
ジリリリリリリリリーン! とスマホは鳴り響き、
カタカタカタカタカタカタ! と車はおかしな音を出す。
有り得ないパニックの三重奏でした!
この状況でガンガン車が走る道路で急停止をしようとすると、とても危険です。
その日、私は色んな意味で死を覚悟しました。
世の中は危険に満ちております。
皆様、お気をつけ下さいませ( ;∀;)