「大切な人でも、強いて会わなくてもいい」と言うことを、最近知りました。
「限りある人生だから、できるだけ会いたい」というのも本当だけど、今会いたい人に会い、いましたいことをする、というのも、私の本当にしたいことだな、と思いました。
大切な人の思い出や、してくれたことを思って、とっても感動することがしょっちゅうあります。
その方がしてくださった忘れられないこととして「私の作品を読んで、応援してくれた」ということがありました。
私の作品は改稿を繰り返すので、なかなか連載という形をとれません。なので出来上がってから応募するなり、公開したりします。するとそれまで、誰も自作をしらない、という状態が一年や一年半続きます。
そういうとき、その方は私の草稿を読んでくれ、キャラクターが好きだと言ってくれました。
そのおかげで、それまでで一番自分の納得するものが書けました。
自分の書いた小説を、初めて、読者さんが、初めから最後まで読んでくださったとき、何とも言えず感動します。
もちろん10人になったときも、30人になったときも、嬉しいです。とても感動します。ひとクラス分!みたいな感じで。
しかしまずたった一人です。
0か1かは、ものすごい差なのです。
そして、その後も、「私の作品を知らなかった方が、知ってくださった」という、0から1、という奇跡が起きているんだな、と思います。
ありがとうございます!!